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RadNAS(ラドナス)の障害別データ復旧【起動しない・HDD故障・RAID崩壊】

2022.06.17

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RadNAS(ラドナス)とは主にファイルサーバーとして50人までのSOHO・中小企業向け製品や

50人以上でもアクセスできるユーザー数無制限ファイルサーバー製品があります。

 

RadNAS(ラドナス)はシンプルなファイルサーバー(Windows Server OS)ですが、

耐障害性を高めるためにOS起動領域としてSSDを搭載しています。

OS領域とデータ領域を分けることで、障害時の切り分けが簡単にできるようになります。

また、OSがSSDに搭載されていることにより高速起動が可能となっています。

 

このような業務用のシステムやデータを保存するための機器では

トラブル発生時の復旧作業は緊急度が高いものになりますが、

メーカー(保守会社)の対応で完結するトラブルがほとんどです。

 

しかし、メーカー(保守会社)でも対応しきれないトラブルが発生するケースも存在する為、

当社データ復旧クイックマンのようなデータ復旧専門の業者への依頼が必要となることがあります。

 

今回は障害の内容に応じて自分自身で対応可能か、メーカー様(保守会社様)で対応可能な障害か、

データ復旧の専門業者に依頼すべき障害かを判断する方法を解説いたします。

 

RadNAS(ラドナス)とは?

RadNAS(ラドナス)とはWindowsのサーバー用OSがインストールされたネットワーク機器です。

ファイルサーバーとして活用されるため常時稼働が前提となる場合が多く、信頼性・安定性が高い機器となっています。

 

生産・販売終了製品も含まれますが、RadNAS(ラドナス)は下記のような機種があります。

RadNAS(ラドナス)Lite

50名までのSOHO・中小企業向け小型ファイルサーバーで、

Windows Storage Server 2016 WorkGroup Edition 搭載。

クライアントライセンス(CAL)が不要で、50ユーザーまで接続可能なエントリーモデルです。

 

RadNAS(ラドナス)

セキュリティ機能+アクセスログ管理機能が標準搭載された

50名以上の企業向け大容量セキュリティファイルサーバーで、

Windows Storage Server 2016 Standard Edition 搭載。

クライアントライセンス(CAL)が不要で、ユーザーアクセス数無制限のミドルレンジモデルです。

 

RadNAS(ラドナス)V2

Windows Server IoT 2019 for StorageというWindows Server 2019をベースとした、

ファイルサーバー専用のOSが搭載された50名以上でも利用可能な企業向けNASです。

通常のWindows PCを使っている方であれば新たな操作や設定を覚える必要が無く利用できます。

 

RadNAS(ラドナス)は従業員数50人程のSOHO・中小企業や50名以上の企業の

基幹システムやファイルサーバーとして使われることが多いです。

 

新しい機種になるほど高性能・昨日のオールインワン化がされており、

サーバールームやオフィス等設置場所の省スペース化を図ることが可能です。

 

トラブルがあった場合に復旧する観点からすると、

RAID構成情報は最重要項目です。

 

通常はメーカー(保守会社)に任せればいいのですが、

メーカー(保守会社)で対処しきれないトラブルとなる場合もあります。

 

そんな時にRAID構成情報がわからず対処法を間違え症状を悪化させてしまい、

データ復旧専門業者へ慌てて持ち込むも、完全な復旧が困難になっているケースも多いです。

 

RAID構成情報がわからない場合、

自分自身でのデータ復旧は不可能と考えていただくのがいいかと思います。

 

RadNAS(ラドナス)の障害と対応方法

●電源ボタンを押しても反応しない●

電源ボタンを押しても何も反応が無い場合、電源装置、マザーボードの故障の可能性が高いです。

電源装置、マザーボードを交換すれば正常動作する可能性がある為、メーカー(保守会社)に

依頼されるのが安全です。

 

●誤フォーマット/誤消去●

ネットワークでサーバー内のフォルダを共有する場合など

ゴミ箱機能が使えないケースがあります。

誤消去されたデータを復旧する場合、サーバーのHDDから誤消去データを解析する必要があります。

 

また、RadNAS(ラドナス)のRAID構成を誤って変更してしまうことでデータが見れなくなる場合があります。

対応を誤るとデータ領域が上書きされ取り戻せなくなる可能性がありますので、

確実に取り戻すためには電源をすぐに切り、データ復旧業者に依頼することをお勧めいたします。

 

一番の注意点としてはサーバーを起動したり、サーバーに復旧ソフトをインストールしたりしてはいけない

ということです。

 

●RAIDのリビルド中に正常だったHDDが壊れてしまった●

リビルドの失敗も実際に良く発生します。

リビルド作業はHDDに高負荷をかけますので、リビルド中に別のHDDが故障するケースは思いのほか発生します。

 

同時期に購入したHDDで1台が故障したということは、他のHDDも故障しやすい状態だと注意が必要です。

できればリビルド前に重要データの確保をおこなってください。

 

ただ、すでにHDDが1台故障しているRAIDですので、

あまり高負荷をかけるのは望ましくなく、

判断が難しいようであれば作業前に一度ご相談ください。

 

RadNAS(ラドナス)データ復旧業者の失敗しない選び方

①電話対応で判断する

データ復旧業者の中には、技術よりも営業色の強い業者もあります。

そのような業者に依頼をした結果、お客様のご満足いく結果が得られない場合もありえます。

他社様のデータ復旧サービスに納得できずクイックマンにご相談いただくお客様から詳しいお話を聞くと、

最初から強引な案内をされて違和感を感じていた というケースが多くあります。

データ復旧業者に相談する際は、

1社目では決めずに何社か電話をしてみてお客様に自信に一番合った業者に依頼することをお勧めします。

 

②口コミを確認する

Google口コミなどを確認することも業者選びのポイントになります。

口コミは一概に信用できない投稿もありますが、

「復旧できないのに高額な費用を請求された」

「対応が悪かった」

など明らかに満足度の低い口コミが多い業者は要注意です。

 

最後になりますが、クイックマンのご紹介をさせてください

データ復旧専門クイックマンは関西一円を中心として全国で営業を行っているデータ復旧専門会社です。

データ復旧歴10年以上のキャリアを持つ技術者が在籍しておりデータ復旧の技術力には自信があります。

また、初期診断無料、完全成功報酬制ですので安心してご依頼いただけます。

RadNAS(ラドナス)のようなWindows Storage ServerがインストールされているNAS機器の復旧も多く

おこなっていますので、お困りの際にはご相談いただけますと幸いです。

 

クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200