データ復旧事例

【即日対応】加古川でTerraMaster NASが突然故障！業務停止の危機からの復旧劇

投稿日：2025.05.07 更新日：2025.05.07

メーカー：TerraMaster製
型番：F4-223　容量：4TB×4
症状：アクセス不可
障害：複合障害
期間：即日

加古川TerraMasterデータ復旧事例　お問合せ内容　

加古川市内で建設関連の資料を多数管理している企業様より、TerraMaster F4-223（4TB×4構成）で突然アクセス不能に陥ったとの緊急連絡をいただきました。担当者様は朝一番で事務所に出社した際、NASへのアクセスが極端に遅くなり、その後完全に応答しなくなったことに気づかれたそうです。内蔵HDD4台のうち複数のアクセスランプが点滅しっぱなしの状態で、管理画面にも入れず業務が完全にストップ。「今すぐ復旧してくれる業者を探している」とのことで、他社に連絡したものの“数日待ち”の回答ばかりで困り果てていた中、当社にご連絡いただきました。

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データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

加古川TerraMasterデータ復旧　診断結果のご案内

お持ち込みいただいたNASから内蔵HDDを取出し、専用機器で即時診断したところ、2台のHDDに中度の物理障害（不良セクタの広範囲発生）を確認。RAID構成はRAID5と判明しましたが、HDD障害の進行によりRAIDアレイの再構築に失敗した可能性が高く、通常のソフトウェア処理ではデータ復旧は不可能と判断されました。特に社内設計図や施工中の現場写真、業者間の契約書データなどが保存されており、「今週中に契約先へ提出が必要」との切迫した状況もお聞きしました。

加古川TerraMasterデータ復旧　復旧作業

御要望にお応えできる様、弊社の特急プラン（即日対応可）をご案内したところ、正式にご注文を頂いたので作業を開始しました。一般的なリカバリー方法では太刀打ちできない物理障害ですが、弊社では世界的に評価されるデータ復旧専用機器を用いてセクターレベルでのクローン作成が可能です。この機器は通常のクローン機器とは異なり、読み取りエラーを補正しながら1セクタずつデータを回収する事が可能で、他の機器ではアクセス不能な不良セクタでも磁気を調整する事で残存するデータを回収する事が可能な為、他の業者では再現できないレベルの高精度な復旧が可能です。2台のクローンディスクと既存の正常なHDD2台で、RAID解析後に仮想RAIDを構築してRAID5のデータ整合性を確保。お客様が最も必要としていた設計データ、取引先とのメール履歴、現場進行中の写真データを含む全データの取得に成功しました。

加古川TerraMasterデータ復旧　作業結果

まず、最重要データを先行納品データとして、RAID再構築後すぐにお渡ししたところ、「正直ここまで早く、しかも完全な状態で戻ってくるとは思っていなかった。これで来週の現場も無事進行できます」と、安堵と感動の声をいただきました。さらに、「他社では“難しい時間がかかる”と断られたにもかかわらず、3日目には線後納してくれて、5日で完全対応してくれたのは本当に救いでした」と、当社の即応力と技術力を高く評価していただきました。

加古川TerraMasterデータ復旧　技術員より

今回のようにRAID構成のNASが突然ダウンする背景には、HDDの経年劣化やリビルド失敗時の電源遮断など、日常では気づかないリスクが潜んでいます。特にTerraMaster製NASは、法人向けでもメールサポート窓口しかない為、専門業者へのご相談が業務復帰への最短路になります最短路。RAID＝安全とは限らず、バックアップがない場合は、障害が起きた時点で一切手を加えず、すぐに専門業者へ依頼することがデータ保全の鍵です。

加古川TerraMasterデータ復旧　まとめ

加古川近辺でTerraMaster製NASの障害に即日対応できる業者は非常に限られています。今回のように、物理障害とRAID障害が同時に発生するケースでは、当店のような高精度機器がなければデータ復旧は不可能です。大切な業務データを一日でも早く取り戻すためには、“すぐに動ける技術者”と“確かな設備”を持つ当社のような専門業者へのご依頼をおすすめします。