
データ復旧事例
【TVで紹介】データが見れなくなったNAS(DiskStation DS923+)からのデータ復旧(大阪府枚方市 法人様)

メーカー:Synology製
型番:DiskStation DS923+
お客様からの症状:データが見れない
障害:物理障害
期間:4日
お客様より:業務中に突然データが見れなくなった。
DiskStation DS923+をサーバーで使用しているのですが、業務中に突然データが見れなくなりました。導入業者に見てもらったのですが、専門業者でないと対応できないと言われ、クイックマンさんを紹介されました。エクセルやワード、PDFやCADのデータを保存しています。取り出せる限りのデータを取り出してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断の結果、物理障害での対応を行うことにしました。
障害機器を梅田大阪駅前店へお持ちいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を行ったところ、1番と4番のディスクから物理障害の発生を確認しました。念のために4台のディスクすべてにたいしてクローン作業を行い、データ復旧を行っていく必要があるため、物理障害での対応を行うことにしました。
DiskStation DS923+のデータ復旧作業にチャレンジです
専用機器を使用して4台のハードディスクに対してクローン作業を行ってみました。クローン作業の結果、使用されている4台すべてのハードディスクから全領域の情報の取得に成功しました。作成したクローンディスクからRAIDの再構築を行ってみると、RAID5出の再構築を行うことが出来、ほぞんされているフォルダやファイルへのアクセスも行うことが出来たため、確認できた全データの一時取得を行いました。一時取得できたデータからランダムにファイルをピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:DiskStation DS923+からのデータ復旧に成功!
梅田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。重要度の高いフォルダがあるとのことでしたので、そちらのフォルダ内にあるファイルを重点的に確認していただきましたが、無事にデータが復旧できていると判断をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:DiskStation DS923+のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
最近のNASはLVMなどの論理ボリュームを使用してのRAID構築を行い、データ保存が主流になってきています。以前からあるRAID自体が完全になくなっているわけではありませんが、徐々に減少しているような感じがします。論理ボリュームでの運用は容量の追加は容易に行えるという点が大きくクローズアップされ、欠点がないように思われますが、RAIDを構築してからさらに解析が必要なことが多く、作業難易度の高いものであるということを記憶にとどめていただけますと幸いです。クイックマンでは、今回のような以前からあるRAID構成の機器はもちろん、論理ボリュームなどで構成されている機器への対応を行っています。障害が発生した場合は、クイックマンへのご相談をいただきますよう、お願いいたします。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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