データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応富士通製プライマジーのデータ復旧実績！　TX2540 M1からの復旧成功（香川県坂出市　法人様）

投稿日：2025.03.27 更新日：2025.03.27

メーカー：富士通製
型番：TX2540 M1
お客様の状況：サーバーへのアクセスができなくなった
障害：論理障害
期間：24時間以内

お客様より～TX2540 M1のデータへアクセスができなくなってしまった。～

生産管理のデータや業務よファイルのサーバーで使用していました。昨日からサーバーが使用できなくなり状態を確認してみましたが、BIOS上ではハードディスクを認識しているようですが、全く起動できません。本体内に仮想サーバーを構築して使用していたのですが、仮想サーバーのデータを取り出すことは可能でしょうか？

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診断結果～TX2540 M1からのデータ復旧は可能～

現地訪問にてデータ復旧専用機器を使用して初期診断を実施しました。BIOSでは認識しているということから予測はしていたのですが、初期診断の結果では、4台のハードディスクからは物理的な障害は見当たらなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。

TX2540 M1の復旧作業にチャレンジです

現地でのヒアリングにてかなりお急ぎということでしたので、お預かりしたハードディスクから直接解析を行い、データ復旧を行っていくことにしました。RAIDデータ復旧専用機器にてハードディスクの認識状態を確認したのですが、ハードウェアRAIDを採用されているせいか、データが書き込まれているところまでは確認できていたのですが、RAID5の再構築には構造解析が必要な状態でした。RAID5の構造解析を行って解析結果からRAID5の再構築を行ってみると、データの存在が確認できる状態であったため、取り急ぎデータの一時取得を行いました。一時取得を行ったデータの中に仮想環境にて使用されるデータが見つかってきたため、いったん作業を中断し、お客様に仮想環境データの存在を確認できたことをお伝えし、データの確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果～TX2540 M1からの復旧率は99％以上～

一時取得にて確認できた仮想環境データをお客様にて事前に準備を行っていただいた作業環境内で展開を行っていただいたところ、社内システムサーバーのデータやファイルサーバーのデータが存在していることを確認いただけました。また、お客様に展開したデータが四予可能な状態であるか確認を行っていただいたところ、保存されているデータについては問題なく使用できるということを確認いただくことが出来たため、復旧作業成功とさせていただき、データの納品を行いました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～香川でTX2540 M1のトラブルはクイックマンにお任せください！～

RAIDには、ハードウェアRAIDとソフトウェアRAIDと呼ばれる2種類のRAIDがあります。非常に簡単にですが、ソフトウェアRAIDはRAID情報が使用されるハードディスク上に書き込まれ、NASでの採用が多いです。ハードウェアRAIDはRAIDを構築するための専用基板を使用して構築されるため、ソフトウェアRAIDと違い、ハードディスク側にRAID情報を満たず、データだけが書き込まれていきます。また、一般的なサーバー機での標準仕様となっていることが多いです。ハードウェアRAIDの場合、ハードディスクを認識できたとしても、データだけが書き込まれているため、強制再構築を行うことが難しく、構造解析を行ってからRAIDの再構築を行い、データ復旧を行っていくという流れがほとんどです。ソフトウェアRAIDでもハードウェアRAIDでもクイックマンならデータ復旧が可能です。まずはフリーダイヤルよりご相談いただきますよう、お願いいたします。