データ復旧事例

LS220D0402Gが表示されない！加古川の事業者様より緊急の出張データ復旧対応依頼に成功

投稿日：2025.03.25 更新日：2025.03.25

メーカー：バッファロー（Buffalo）製
型番：LinkStation LS220D0402G　容量：2TB×2
症状：認識できない
障害：RAID障害
期間：即日

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　お問合せ内容　

加古川市内で建設業を営まれている事業者様より、「バッファローのNAS（LS220D0402G）が突然ネットワーク上に表示されなくなった」とのご相談をいただきました。業務で日常的に使用している顧客データなどが保存されており、すぐにでも必要なファイルがあるとのこと。他社では対応まで数日かかるとのことで、即日対応が可能な弊社にご連絡いただきました。急いで機材を準備しお客様のオフィスに向かいました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　診断結果のご案内

現地にて障害機器を確認したところ、LinkStation本体の電源は正常に入り、動作音も聞こえる状態。しかし、NAS Navigator上にはデバイスが表示されず、設定画面にもアクセスできない状態でした。このことから、RAID構成に何らかの障害が発生している、またはLinkStation本体の故障の可能性が高いと判断。2台のHDDを取り出し、1台ずつデータ復旧専用機器で診断を行ったところ、1台目のHDDから異音を確認。データ領域にアクセス出来ない重度物理障害と診断致しました。もう一方のHDDには不良セクターが見られ、NAS全体が機能しなくなっていることが判明しました。

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　復旧作業

データ復旧専用機器を使い、不良セクタが発生しているHDDからクローンの作成を実施。高精度のクローンを作る為、磁気ヘッドを制御し負荷をかけながらデータ回収を行いました。無事、99.99%以上の精度でクローンディスクを作製する事が出来たので、クローンディスクをRAID解析しました。RAID1で構成されたNASであったことが判明。専用機器上で仮想RAIDを再構築する事に成功！RAID上のデータ領域から業務上特に重要とされる顧客管理ファイル、設計図面、契約書などを優先的に抽出。最終的には全てのファイルを納品用媒体に確保する事が出来ました。

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　作業結果

即日対応をご希望だったため、診断から復旧、納品までの全工程をその日のうちに完了。最も緊急性の高いファイル群を優先的に納品した結果、「翌日の打ち合わせに間に合った」とお客様から感謝の言葉をいただきました。特に必要とされていたファイル達は完全な形でデータ確認頂き、そのまま納品させて頂きました。大変満足していただけました。

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　技術員より

RAID1構成のNASであっても、HDDの劣化や不具合によりアクセス不能になるケースは珍しくありません。RAIDは「故障しにくい」だけで「故障しない」ものではありません。また、NASがネットワーク上に表示されない時は、無理に再起動や初期化を行わず、すぐに専門業者に相談することが復旧成功の鍵となります。加えて、定期的なメンテナンスとバックアップの実施は、万一のトラブルに備えるためにも必須です。

加古川LinkStation緊急データ復旧事例　まとめ

今回は加古川の建設業者様から、Buffalo製LinkStation LS220D0402Gがネットワーク上に表示されないという緊急トラブルのご相談を受け、RAID障害によるデータアクセス不可の状態から即日で重要データを復旧しました。迅速な診断と的確な作業で、業務に支障をきたす前に復旧が完了したことは、お客様にとって大きな安心材料となりました。

加古川市を含む地域で、NASが表示されない、RAIDトラブルが起きたなどのトラブルでお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。即日対応・高い復旧率で大切なデータをお守りします。