
データ復旧事例
【TVで紹介】うっかりでデータを書き換えてしまったポータブルハードディスクからのデータ復旧(大阪市大正区 自営業)

メーカー:ELECOM製
型番:ELP-ZS010URD
お客様からの症状:別のデータを上書きしてしまった
障害:論理障害
期間:3日
お客様より:Win11用のインストールディスクを作ろうとしていました。
自力でWindows11をインストールできるということでしたので公式サイトからディスク作成ツールをダウンロードして繋いでいたUSBメモリを選択していたつもりがELP-ZS010URDを選んでいたようで、もともと保存していたデータがすべて消えてしまいました。画像と動画のデータがほとんどです。データを取り戻すことは可能でしょうか?
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断の結果、論理障害での対応を行うことにしました。
障害機器を梅田大阪駅前店へお持ちいただき、初期診断を行ってみました。ELP-ZS010URDからは物理的な障害の発生はなく、データ領域内の70%近くに何かしらのデータが書き込まれていることを確認できました。解析作業を行うことで、お客様のデータを復旧できる可能性が高いと判断できたため、論理障害での対応を行うことにしました。
ELP-ZS010URDのデータ復旧作業にチャレンジです
念のために専用機器を使用してクローン作業を行い、作成したクローンディスクに対して解析作業を行いました。解析作業にて確認できたデータを一時取得し、データの確認を行ってみましたが、ほとんどのファイルでフォルダの構成が破損している状態で、ランダムにファイルのオープン確認も行ってみましたが、選択したファイルのうちの80%ほどが開ける状態でした。
復旧作業結果:ELP-ZS010URDからのデータ復旧に成功!
梅田大阪駅前店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。時間をかけてフォルダの構成や保存されているファイルの確認を行っていただいて、一部のフォルダから重要度の高いファイルが存在していることを確認いただきました。お客様に確認いただいた結論として、過去に削除をしたデータも戻ってきているが、概ねデータが取り出せているということで復旧作業成功と判断をいただくことが出来ました。データ保存用の媒体へデータの移行を行って、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:ELP-ZS010URDのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
Windows11のインストーラー作成ツールについてですが、安全に作業を行っていただくために、作成対象となる機器のみを接続した状態でインストーラーの作成を行っていただければと思います。また、作成ツールの処理を開始すると、ツール側で設定されている領域の設定が行われてから、Windows11インストールするためのプログラムを書き込んでいくため、既存データに対して一部のデータで上書きが発生します。上書きがされた領域のデータについては、元の情報からのデータ復旧ができなくなってしまっている領域となるため、破損フォルダや破損ファイルとしてデータが出てきてしまいますが、上書きがかからなかった領域に書き込まれている情報からはデータの再構築が正常に行われていくため、データ復旧の観点では期待ができるデータになってきます。解析作業によって取得できたデータについては、元のデータの状態を把握できている状態ではないため、必ず取得できたデータの確認をもって、復旧可否の判断を行っていいただいています。インストーラー作成ツールの処理が完了してしまっていても、大切なデータを取り戻せる可能性はあります。もしトラブルが発生した場合は、フリーダイヤルよりクイックマンへご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
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