データ復旧事例

東灘区御影からデータ復旧依頼｜1年前に他社で復旧不可だったNASからデータ復旧成功した事例

投稿日：2025.03.14 更新日：2025.03.14

メーカー：バッファロー（Buffalo）製
型番：LinkStation　LS-X1.0TLJ　容量：1TB
症状：認識できない
障害：重度物理障害
期間：3週間

御影他社不可データ復旧事例　お問合せ内容　

御影にお住まいの個人ユーザー様から、長年大切にしていた家族写真や思い出の動画が詰まったNASにアクセスできなくなったというご相談をいただきました。お客様は過去に他社へ復旧を依頼したものの「復旧不可」との診断を受け、データを取り戻すことを半ば諦めていました。しかし、当店の「他社不可プラン」の存在を知人から聞き、最後の望みを託してご連絡をくださいました。障害が発生した機器はバッファロー製のLS-X1.0TLJで、容量は1TB。NASが認識されず、業者によっては「対応不可」となることの多い重度の物理障害が疑われる状況でした。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

御影他社不可データ復旧事例　診断結果のご案内

機器をお預かりし詳細診断を行ったところ、HDDの内部に深刻な物理障害が発生していることが判明しました。通電はするものの、通常の方法ではデータにアクセスできず、HDD自体の動作も非常に不安定な状態でした。また、お客様が1年以上前に他社で診断を受けた際には「物理障害が重度で復旧不可」と判断されていたことから、一般的な手法では対応が難しいと考えられました。

御影他社不可データ復旧事例　復旧作業

まずはクリーンブース内でHDDを分解し、慎重に内部部品の状態を確認しました。HDD内部の一部コンポーネントに異常が見られたため、同型の正常なHDDから部品を移植し、動作の改善を試みました。しかし、この方法では完全に正常な動作を取り戻すことができず、さらに高度な復旧作業が必要となりました。そこで、データ復旧専用機器を用いて特殊な処置を施し、HDDの安定した動作を確認。そこから慎重にクローンディスクを作成し、専用の解析技術を駆使することで、データの整合性を保ったまま復旧を進めました。

御影他社不可データ復旧事例　作業結果

長時間に及ぶ復旧作業の末、無事にデータの復旧に成功。お客様が最も大切にされていた家族写真や思い出の動画が無事に取り出せたことを確認し、ご報告しました。データが無事に開けることを確認された瞬間、お客様は安堵の表情を浮かべ「まさか本当に戻るとは思わなかった」と感激の声をいただきました。1年以上もの間、諦めかけていた大切な思い出が再び手元に戻ったことに、大変喜んでいただくことができました。

御影他社不可データ復旧事例　技術員より

今回のように、NASやHDDが認識しなくなった場合、無理に何度も電源を入れたり、市販の復旧ソフトを試したりすると、さらに症状が悪化し、復旧の難易度が上がる可能性があります。特に物理障害が疑われる場合は、適切な環境下での慎重な処置が必要です。もし大切なデータが保存されている場合は、自己判断での操作を避け、できるだけ早く専門業者に相談することをおすすめします。

御影他社不可データ復旧事例　まとめ

御影のお客様より、他社で復旧不可とされたバッファロー製NAS（LS-X1.0TLJ）のデータ復旧のご依頼を受け、当店の「他社不可プラン」にて無事にデータを取り戻すことができました。重度の物理障害を伴うHDDでも、専門的な技術と適切な環境下での処置によって復旧できる可能性は十分にあります。NASの障害でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの大切なデータを救うために、全力で対応いたします。