データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応 3年ほど放置していたら使用できなくなっていたLANDISK(HDL-T2NV)からの復旧成功（大阪市中央区　法人様）

投稿日：2025.03.13 更新日：2025.03.13

メーカー：アイ・オー・データ製
型番：HDL-T2NV
お客様の状況：データアクセスができない
障害：重度物理障害
期間：3日以内

お客様より～HDL-T2NVへのアクセスができなくなった！～

3年位前まで使用していた機器で、今は新しい機器を使用して一部のデータは移行させて使用しているのですが、ここ数年連絡がなかったお客様から新規の相談があり、当時使用していたデータが必要になって、HDL-T2NVに保存していたデータを確認しようとしたのですが、電源が入らず使用できなくなっていました。納期の余裕があまりなくすぐにでもデータが必要になっています。データの復旧をお願いしたいのですが、出張対応は可能でしょうか？

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～HDL-T2NVからのデータ復旧は可能～

初期診断用の機材を準備し、現地へ訪問しての初期診断を実施しました。専用機器上での通電確認を行ってみたのですが、モーターの回転が確認できず、起動ができない状態であった目、重度物理障害での対応が必要であると判断しました。また、現地でのデータ復旧作業を行うことができないため、一度機器をお預かりしてデータ復旧作業を行う必要があることをご案内し、障害機器をお預かりしました。

HDL-T2NVの復旧作業にチャレンジです

心斎橋本店にてHDL-T2NVのハードディスクに対して詳細診断を行ったところ、制御基板などに問題が発生しておらず、ディスクを回転させるためのモーターが破損していることが確認できたため、モーター交換を行い、専用機器にて状態の確認を行ったところ、専用機器上での制御が可能であったため、そのままクローン作業を実施しました。クローン作業の結果、データ領域の全情報の取得に成功できたため、クローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行い、データの存在が確認できたため、確認できたデータの一時取得を行いました。

復旧作業の結果～HDL-T2NVからの復旧成功！～

データの一時取得かでが完了できたため、お客様へ作業完了の報告を行って、取得できたデータのオープン確認を行っていただきました。取り急ぎ最優先で必要と伺っていたデータのみを確認していただき、復旧作業成功と判断をいただける状態であったため、先行納品分のデータとして最優先で必要なデータのみをお渡ししました。その後改めて全データの取得作業を行って、日を改めて復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者～大阪市でのHDL-T2NVのトラブルはクイックマンにお任せください！～

ハードディスク内部にあるディスクを回転させるためのモーターが破損してしまった場合、作業時の一定の基準に従ったハードディスクに使用されている取り外しが可能なパーツすべてを障害機器から移設を行う必要が出てきます。その際にデータが書き込まれているディスクも部品交換佐合の体操となるため、データ復旧業者によってはヘッド交換作業でかかる費用よりも高額になる場合があります。クイックマンでは、定額プランでのご案内を行っているため、作業難易度に伴ってご提案する費用が変わることがないですが、ヘッド交換作業に比べると、作業難易度がかなり高くなる作業です。電源を入れても反応してくれないようなハードディスクがありましたら、フリーダイヤルよりご相談いただきますよう、お願いいたします。