データ復旧事例

北区赤羽受付店に修理の依頼！突然表示されなくなったLinkStationからデータ復旧に成功！

投稿日：2025.03.11 更新日：2025.03.11

メーカー：バッファロー(Buffalo)
型番：LinkStation LS720D0402　容量：2TB×2
症状：認識できない
障害：複合障害（物理障害+RAID障害）
期間：7日間

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　お客様より

デザインと印刷業を営む企業様から、業務で使用しているBuffalo製LinkStation（LS720D0402）が突然認識できなくなったとのご相談を受けました。社内の電気工事の後に異常が発生し、出入りの出張サポート業者に診てもらったものの原因は不明。メーカーに問い合わせたところ、HDDの障害の可能性が高く、復旧には2～3週間かかるとの回答でした。しかし、2週間後には納期が迫っている重要なデータが含まれていたため、より迅速に対応できる業者を探し、赤羽で受付対応をしている当社へご相談いただきました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　診断結果

お客様がLinkStationを「はんこ屋さん21赤羽受付店」にお持ち込み後、当社の本社ラボへ移送し、直ちに診断を開始しました。まず、LinkStationの内蔵HDDを取り出し、データ復旧専用機器を使用して詳細な分析を実施。その結果、RAIDを構成する2台のHDDの両方に不良セクタが発生していることが判明しました。HDDの損傷が進行するとデータの完全復旧が困難になるため、早急な対応が必要な状態でした。

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　復旧作業開始

HDDの状態を踏まえ、データ復旧専用機器を使用してクローン作成を行いました。この専用機器は、従来のクローン作成機器と比較して、より詳細なエラーハンドリングが可能であり、物理障害が発生しているHDDからでも精密にデータを抽出できる点が強みです。他の一般的なクローン作成ツールでは、エラーセクタが多いHDDからのデータ取得が難しい場合がありますが、この専用機器はセクタ単位でのアクセスが可能な為、精度の高いエラー回避処理を行いながらデータの読み取りを進めることができます。

クローンディスクの解析後、RAID構成情報を再構築し、データの整合性を確認。さらに、2台のHDD内にある最新のデータを比較し、データの差異を確認。より新しいファイルが存在するHDDからデータの復旧を行いました。

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　復旧完了

最も重要なデータを含む復旧ファイルを、お客様にリモートで確認していただいたところ、すべてのファイルが正常に開けることを確認されました。「納期が迫る中で非常に不安だったが、予定より早くデータが戻ってきて本当に助かった」と、大変喜んでいただきました。復旧作業は診断を含めて7日間で完了し、メーカー対応よりも大幅に短期間で納品できたことで、業務への影響を最小限に抑えることができました。

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　技術員より

NASのRAID構成は高い信頼性を持つものの、HDDの物理障害が発生するとRAIDが崩壊し、アクセス不能になるリスクがあります。特に、電気工事や停電後に発生する障害は少なくなく、予防策としてUPS（無停電電源装置）の導入や定期的なバックアップの実施が推奨されます。また、RAIDがトラブルを起こした際、誤ったリビルド操作を行うとデータ損失のリスクが高まるため、専門業者へ迅速に相談することが重要です。

～はんこ屋さん21赤羽受付店データ復旧事例～　まとめ

今回、北区の企業様が使用していたBuffalo製LinkStation（LS720D0402）の認識不能トラブルに対し、データ復旧専用機器を用いたクローン作成とRAID解析により、7日間でデータ復旧を成功させました。納期が迫る重要なデータを早期に確保できたことで、お客様の業務の継続が可能となり、大変満足いただけました。NASのトラブルでお困りの際は、迅速な診断と確実なデータ復旧を提供する当社へぜひご相談ください。