データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応持ち出しができないリンクステーション(LS710D0401)からの復旧成功（大阪市中央区　法人様）

投稿日：2025.02.18 更新日：2025.02.18

メーカー：バッファロー製
型番：LS710D0401
お客様の状況：データアクセスができない
障害：物理障害
期間：48時間以内

お客様より～LS710D0401へのアクセスができなくなった！～

アウトソーシング用のデータを保存しています。今朝、業務を開始しようとしてデータアクセスを行おうとしても作業用のPCからはアクセスができなくなっていました。パソコンに詳しいものがハードディスクのみを取り出して直接アクセスを試みましたが、パソコンが固まってデータが見れません。お客様からの依頼で半年ほどかけてデータの入力を行ってきたのですが、あと1週間でデータの納品を行う必要があり、再入力を行っても時間的に間に合いません。また、個人情報を含むデータなため、お客様との契約上社外への持ち出しもできません。バックアップも行っていたのですが、LS710D0401内の別フォルダへバックアップを行っていたため、バックアップデータを使用することもできません。なんとかデータを取り出してほしいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～LS710D0401からのデータ復旧は可能～

初期診断用の機材を準備し、現地へ訪問しての初期診断を実施しました。専用機器上では、起動から認識までは正常に行うことが出来ました。制御情報の一部でエラーが見つかりましたが、大きな影響はなさそうであったため、データ領域へのアクセスを行ってみると、データアクセスができなくなってしまっている不良セクタの発生を確認しました。専用機器を使用してのクローン作業が必須となるため、物理障害での対応を行うことにしました。

LS710D0401の復旧作業にチャレンジです

専用機器上にてクローン作業を開始してみたのですが、開始からほどなくして不良セクタが周期的に発生していました。おそらく傷であろうと予測しながらクローン作業を進めていくと、全体領域の５％程度まで読み出しが進んだところから不良セクタの発生がなくなり順調にクローン作業を進めていくことが出来ました。作業の結果、全体領域の99.995%ほどの領域の取得に成功できたため、作成したクローンディスクへアクセス確認を行ってみると、データの存在が確認できたため、確認できたデータの中でも、まずは早急に必要なデータのみの取得を行って、お客様にデータの確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果～LS710D0401からの復旧成功！～

お客様自身ではデータの確認を行えないとのことで、お客様のご依頼主の方に取得できたデータの確認を行っていただいたところ、前日分の入力完了分までのデータが保存されていることを確認できました。LS710D0401内に作業進捗の管理表があったため、こちらの取得を行って、入力済のデータと照合を行っていただいた結果、復旧作業成功と判断をいただくことが出来ました。まずは復旧作業正常とさせていただき確認いただいたデータをそのまま納品という形で復旧データとしてお渡しし、未取得となっているデータの取得を行い、改めて全データのお渡しを完了した時点で復旧作業完了とさせていただきました。

担当技術者～大阪市でのLS710D0401のトラブルはクイックマンにお任せください！～

出張データ復旧をご依頼いただく場合、中央区内であればおおよそ最速で30分～1時間ほどで訪問し、診断を行わせていただくことが可能です。診断結果によりますが、障害機器の状態によってはその場でデータ復旧を行って、最優先で必要なデータのみをお渡しする先行納品を行わせていただくことも可能です。出張対応でのデータ復旧依頼をいただく場合は、そのほとんどが非常に緊急度が高く1分1秒でもデータが必要であるというお客様がほとんどですが、診断を行わせていただくことで、大まかな所要時間をお伝えすることが可能な場合もございます。緊急でデータが必要オな場合は、フリーダイヤルより出張データ復旧についてご相談いただきますよう、お願いいたします。