データ復旧事例

名古屋市東区東桜1丁目からQNAP NASのデータ復旧依頼　赤ランプ点灯のQNAP製 NAS TS-453 Pro/専門・技術サービス業

投稿日：2025.02.10 更新日：2025.02.10

メーカー：QNAP製
型番：TS-453 Pro　容量：3TB × 4台
症状：赤ランプ点灯　アクセスできない
障害：論理障害
期間：3日

名古屋市東区東桜からQNAP NASのデータ復旧依頼　HDDのランプが赤く点灯してアクセスができなくなったTS-453 Pro

名古屋市東区の専門・技術サービス業の企業様からデータ復旧についての相談です。

聞くと、次のような状況でした。
・会社で使用しているQNAP製 NAS TS-453 Proから警告音が発せられ、アクセスができなくなった
・再起動してもアクセスができなくまま直らない
・本体を確認すると、HDD(ハードディスク)が入っている部分のランプが赤くなっていた
・懇意にしている業者に相談したが、復帰できず
・HDD(ハードディスク)は故障していないようだが、特殊な書き込みがされていてデータを読み出すことができない

クイックマン名古屋本店で診断することになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

QNAP製 NAS TS-453 Proを診断をします

QNAP製 NAS TS-453 Proをクイックマン名古屋本店で診断します。

QNAP製 NAS TS-453 Proに搭載されているのは3TBのHDD(ハードディスク)が4台でRAID5が設定されています。保存されているデータはおもに動画や画像ということでした。
QNAP製 NAS TS-453 Proのスロットを外してHDD(ハードディスク)を取り出します。取り出したHDD(ハードディスク)をデータ復旧専用機に接続して、まずはHDD(ハードディスク)が故障していないか確認します。

データ復旧専用機でチェックした結果、HDD(ハードディスク)自体には故障は見つかりませんでした。
次にRAIDの再構築をしてデータ領域へのアクセスを試みます。しかし、通常の方法ではデータを見る事ができませんでした。

どうやら、初期設定時にシンプロビジョニングでボリューム作成されているようです。この場合は専用の解析が必要になります。
いずれにしてもHDD(ハードディスク)に故障もなく、データ復旧が十分に見込める状態でした。

QNAP製 NAS TS-453 Proの診断結果を報告します

ひとまずQNAP製 NAS TS-453 Proの初期診断結果としては、論理障害でデータ復旧が可能というものでした。

お客様に診断結果のご説明とともにデータ復旧サービスのプランをご提案します。今回、仕事で使っている機器ということもありお急ぎのプランでのご依頼となり、作業を進めることになりました。

シンプロビジョニングで設定されたQNAP NASからデータ復旧に成功

シンプロビジョニングでボリューム作成されているQNAP製 NAS TS-453 ProのHDD(ハードディスク)4台を専用機器で解析してデータの読み出しをします。
作業は特に大きな問題もなくうまくいき、データ領域へのアクセスに成功しました。

データの更新日時や正常性など確認して問題がなければ、データを確保します。
つぎにデータリストでお客様に確保データの内容をご確認いただき問題がなければ復旧したデータの納品へと進みます。

今回のデータ復旧は99%のデータを復旧してお客様にお渡しすることができました。

QNAP NASデータ復旧はクイックマンへおまかせください

QNAP製 NASのデータ復旧を依頼いただく場合、シンプロビジョニングが設定されていることがあります。この場合、通常のRAID機器とは違う方法でデータへのアクセスをしなければなりません。そのため、保守業者で対応ができないことも多いです。

クイックマンではそういったケースのデータ復旧実績も数多くございますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。