データ復旧事例

名古屋市緑区相川からNASのデータ復旧相談　起動しないバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420D/専門・技術サービス業

投稿日：2025.01.29 更新日：2025.01.29

メーカー：バッファロー(BUFFALO)製
型番：LS420D　容量：2TB × 2台
症状：起動しない
障害：物理障害
期間：6日

名古屋市緑区のお客様からLinkStationのデータ復旧依頼　起動しないバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420D

名古屋市緑区のお客様からLinkStationのデータ復旧相談を受けました。

以下のような状況です
・機器はバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420D
・2TBのHDD(ハードディスク)が2台搭載されていてRAID０設定
・ある日、突然データが見れなくなって再起動しても正常に起動しない
・HDD(ハードディスク)を取り外してPCに接続したがデータをみることができない
・仕事のデータが保存されているため、どうにかしてデータを取り出したい

クイックマン名古屋本店で診断をする事になりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420DのHDD(ハードディスク)を診断します

クイックマン名古屋本店にお持ちいただいたバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420Dの診断をします。

バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420Dに搭載されている２台のHDD(ハードディスク)を取り外します。そしてHDD(ハードディスク)をデータ復旧の専用機器に接続します。診断ではHDD(ハードディスク)に記録されている情報の読み出しが可能であるかチェックします。するとHDD(ハードディスク)の1台で物理障害が生じていることが分かりました。今回お持ちになられたバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420DはRAID0で設定されていました。

RAID0は2台のHDD(ハードディスク)にデータを分散して保存するため、両方のHDD(ハードディスク)の情報がなければデータを取り出す事ができません。

そのため、物理障害が起きているHDD(ハードディスク)の処置が必要です。

診断結果をご説明し、正式なご依頼後にデータ復旧を開始です

お客様にバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420Dの診断結果をご報告して、正式なご依頼をうけ、データ復旧作業を進めていきます。

物理障害が起きているHDD(ハードディスク)をデータ復旧機で制御し情報の抽出をします。抽出した情報を別の正常なHDD(ハードディスク)にコピーすることで元のHDD(ハードディスク)と同じ情報を持つクローンハードディスクをつくります。そしてクローンハードディスクを用いてRAIDの解析を進めます。

RAIDの解析と再構築をおこない、データ領域へのアクセスに成功しました

クローンハードディスクを用いてRAIDの解析後、再構築を試みたところデータ領域へのアクセスに成功しました。
データの内容を確認したところ、お客様の必要なデータで間違いなさそうです。次にデータの確保をはじめます。データ確保が終わったら、お客様に作業結果のご報告とデータリストで内容確認をしていただきます。

お客様の確認が問題なく済んだら、復旧データをお渡しするための準備に移ります。

HDD(ハードディスク)に物理障害が起きたRAID0のバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStationのデータ復旧に成功しました！

RAID0が設定されているバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS420D、2台のHDD(ハードディスク)のうち、1台に物理障害が発生していましたが、ほぼすべてのデータを復旧する事ができました。無事にデータが手元に戻り、お客様も安心していました。

クイックマンでは各メーカーのNASに対応していてデータ復旧実績も多数ございます。また、お客様のご事情にあわせて最善の対応をいたします。

機器の持ち出しが難しい場合は、出張での診断も承っています。

NASのデータ復旧が必要な時はご相談ください。