データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応ファイルが開けないリンクステーション（LS710D0401）からデータ復旧！（岡山県倉敷市　法人様）

投稿日：2025.01.21 更新日：2025.01.21

メーカー：バッファロー製
型番：LS710D0401
お客様からの症状：データが見れなくなった
障害：重度物理障害
期間：48時間以内

お客様より：LS710D0401のファイルが開けなくなってしまった。

部署内専用のサーバーでLS710D0401を使用していました。夕方前位にとあるファイルを開こうとすると開けなかったり入り部のフォルダやファイルが表示されなくなっていました。もちろん開けるファイルもあるのですが、開くまでに数分待つような状態です。機器の郵送デーデータ復旧をお願いしたいところなのですが、社内規定により外部へ機器の持ち出しが厳しく出張でのデータ復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：LS710D0401からのデータ復旧は可能と判断できる状態でした

作業用機材を準備し、出張での初期診断を開始しました。データ復旧専用機器にて使用されているハードディスクを確認してみたところ、機器上での起動から制御情報へのアクセスについては全く問題がなかったのですが、データ領域内へのアクセス確認を行った際に不良セクタの発生を確認しました。詳細の確認を進めていくと、8本あるデータの読み書きを行うヘッド部分のうちの1本でデータの読み出しが全くできない状態になっていました。それ以外の領域は問題なく読み出しを行えているのですが、破損部分の交換に際しては、ヘッド交換が必須となるため、重度物理障害の判断をし、お預かりでの作業が必須となるため、社内での機器持ち出しの承認をいただいてからお預かりすることになりました。

LS710D0401のデータ復旧作業にチャレンジです

現地での初期診断の結果を踏まえ、まずは専用機器にて可能な限りのクローン作業を行って読み出せる限りの情報の取得を行ってから、障害ハードディスクのヘッド交換を行いました。交換作業完了後、専用機器上での挙動の確認を行ってから、ヘッド破損が発生していた領域の情報取得を行ってみたところ、ハードディスクのデータ領域内の情報すべてを取得sるうことに成功しました。作成したクローンディスクからデータ領域内へのアクセスを行ってみると、データの存在が確認できる状態であったため、確認できたデータの一時取得を行い、取得データかデータリストの作成を行ってお客様に確認を行っていただくことにしました。

復旧作業結果：LS710D0401からのデータ復旧に成功！

お客様にリスト確認を行っていただく際にオープン確認依頼についてのご案内を行いましたが、今回の機器持ち出しについては、社内的には特例として認められているもので社外でのファイルの展開は避けてほしいというご要望をいただいたため、取得できたデータと障害機器を持参し、再度訪問を行ってデータの確認を行っていただきました。データ確認を行っていた抱いた結果、無事にデータが復旧できていると確認をいただけたため、データのお渡しを行いましたました。

担当技術者より：岡山でLS710D0401のトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

重度物理障害となるケースのほとんどは専用機器上での制御を全く行うことができない状態に陥ってしまっていることがほとんどですが、ごくまれに正常に認識してくれているようでも重度物理障害を発生させてしまっている場合もあります。よくあるパターンとしては対象機器へデータアクセスを行うまでは全く障害が発生しているような感じはなく、アクセスを行った時だけ異音を発生させるという動きをしていることが多いです。外付けハードディスクの場合では、USBを何度抜き差ししても認識はするが、データアクセスを行うと異音を発生てしまうといったところでしょうか。障害発生時の潜在的なイレギュラーも拾い出そうとすると、どうしても実際に障害機器の診断を行わせていただくということが非常に重要になってきます。データでお困りの際は、まずクイックマンにご相談ください。