データ復旧事例

名古屋修理不能のサーバをデータ復旧　HPE製サーバ HPE ProLiant ML110 Gen11のデータ復旧/製造業

投稿日：2025.01.10 更新日：2025.01.10

メーカー：HPE製
型番：HPE ProLiant ML110 Gen11　容量：600GB × 3台
症状：起動しない、修理不能
障害：論理障害
期間：3日

名古屋でサーバのデータ復旧　保守切れで修理できないサーバのご相談

名古屋の企業様からサーバのデータ復旧相談がありました。
ファイルサーバとして使っているHPE製サーバ HPE ProLiant ML110 Gen11がフリーズしてしまい、再起動したところ起動しなくなったそうです。
保守サービスも受けておらず、いくつか業者に問い合わせをしたものの修理はしてもらえないという回答を受け、データだけでも取り出したいというご事情でした。

まずは診断をするためにお客様のところへ出張することになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

出張でサーバのデータ復旧診断　HPE製サーバ HPE ProLiant ML110 Gen11

データ復旧の診断をするための機器を持って出張診断です。
到着したら、電話で伺っていた状況と差異がないか改めてお客様にヒアリングをします。そして出張データ復旧サービスについての説明、診断作業へのご同意が済んだら診断開始です。
HPE ProLiant ML110 Gen11にHDD(ハードディスク)が3台搭載されていてRAIDが組まれています。HDD(ハードディスク)を取り外しデータ復旧機器に接続して状態を見ます。

その結果、幸いにもHDD(ハードディスク)に致命的な損傷は見つかりませんでした。RAID解析をすればデータ復旧ができそうです。
お客様に診断結果をご報告し、少しでも早くデータ復旧作業を進めるためにHDD(ハードディスク)をお預かりする事になりました。

クイックマン名古屋本店でサーバのHDD(ハードディスク)からデータ復旧をします

お預かりしたHDD(ハードディスク)からデータ復旧作業をおこないます。RAIDの解析をして再構築をしたところデータ領域へのアクセスに成功しました。見えているデータはお客様から伺っていたもので間違いがなさそうです。次にアクセスに成功したデータを元のHDD(ハードディスク)から取り出す作業をします。データが見えたからといって安心はできません。作業途中でHDD(ハードディスク)にトラブルが起きる可能性はゼロではありません。そのためクローンハードディスクをつくってそれらでデータ抽出作業をおこなう事もあります。

無事にデータの取り出しに成功、お客様に確認し納品へと進みます

無事にデータの取り出しができたら、取り出したデータのリストを用意してお客様に内容を確認していただきます。今回HDD(ハードディスク)に目立った障害はなくデータ復旧の状態はとても良好でした。しかしHDD(ハードディスク)の状態によっては一部取り出せないデータがあったり、取り出せても破損していて開かない場合などもあります。必要なデータはお客様のご事情によってさまざまです。復旧データをお渡ししてから「必要データがなかった」という事にならないように、取り出したデータの確認はとても重要です。

修理不能のサーバから99%のデータ復旧に成功　名古屋でサーバのデータ復旧ならクイックマンへご相談ください！

修理ができずお困りだったHPE製サーバ HPE ProLiant ML110でしたが、99%のデータ復旧に成功して無事に納品する事ができました。クイックマンでは各メーカーのサーバに対応しています。
機器の持ち出しがすぐにできない場合は今回ご紹介したように出張して診断することもできます。

データ復旧は初動が大事です。名古屋でサーバのデータ復旧が必要な時はクイックマンへご相談ください。