データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応アクセスができなくなったリンクステーション(LS520D0402G)からの復旧成功（大阪市東住吉区　法人様）

投稿日：2025.01.07 更新日：2025.01.07

メーカー：バッファロー製
型番：LS520D0402G
お客様の状況：アクセスできなくなった
障害：重度物理障害
期間：3日以内

お客様より～LS520D0402Gへのアクセスができなくなった！～

週末には電源が入っているはずのLS520D0402Gが、休み明けに出社すると電源が落ちていたため電源を入れてみたのですが、起動してくれません。機器の持ち込みをしたいのですが機器の持ち込みができないため、出張でのデータ復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～LS520D0402Gからのデータ復旧は可能～

現地へ訪問してLS520D0402Gの初期診断を行ってみました。専用機器での診断の結果、1番のディスクは物理障害、2番のディスクは重度物理障害を発生させてしまっていたため、一度お預かりしてデータ復旧作業を行うことでお客様より機器をお預かりしました。改めて診断を行ってみると、1番ディスクではスクラッチが発生しているような状態で、2番ディスクは異音を発生させていたため、重度物理障害と判断しました。ご要望として早急にデータが必要とのことでしたので、物理障害と重度物理障害を同時進行で対応することにしました。

LS520D0402Gの復旧作業にチャレンジです

専用機器にて1番ディスクのクローン作業と並行して2番ディスクの開封作業を行ったのですが、2番ディスクのデータの読み書きを行うヘッドがディスク上に固着する、モーターロックを発生させていました。強制解除を行って挙動の確認を行ってみましたが、カチカチと異音を発生させていたため、ヘッド交換を行い、正常な挙動を確認してからクローン作業を開始しました。それぞれのクローン差gy法の結果、1番ディスクでは全体領域の98.5%程度、2番ディスクでは全領域の情報の取得に成功しました。作成したクローンディスクから書き込まれている情報の確認を行ってみると、一部の領域で情報の不整合はありましたが、ほぼ同一の情報が書き込まれていたため、RAID1で使用されていると確認しました。それぞれのデータ領域内へ個別にアクセスを行ってデータの確認を行ってみたのですが、1番ディスクのデータの最新情報の日付が2番ディスクより1か月程度前の日付が最新データとして存在していたため、2番ディスクに保存されているデータの一時取得を行いました。

復旧作業の結果～LS520D0402Gからの復旧率は99％以上～

データの取得が完了できたところで、お客様へ作業完了のご連絡を行いましたが、来店でのデータの確認が厳しいとのことでしたので、現地へ訪問して取得できたデータの確認を行っていただくことにしました。データの確認を行っていただいたところ、無事にデータが復旧できていると確認いただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～大阪市でのLS520D0402Gのトラブルはクイックマンにお任せください！～

基本的に可能であれば、障害機器のお持ち込みを行っていただき、初期診断を実施させていただいておりますが、社内でのセキュリティ事情や人員の兼ね合いでお持ち込みが難しいというお客様もおられます。クイックマンではお客様のニーズに合わせて出張でのデータ復旧対応を行っています。障害機器の状態によってはお預かりが必要となりますが、出張での対応を行わせていただくことで、最速でのデータ復旧対応を行うことも可能です。まずは、フリーダイヤルよりご相談いただきますよう、お願いいたします。