データ復旧事例

【TVで紹介】兵庫区でASUSTORのデータ復旧成功！最速対応で大切なデータを救出

投稿日：2024.12.26 更新日：2024.12.26

メーカー：ASUSTOR
型番：AS5202T　容量：3TB×2
症状：アクセス出来ない
障害：複合障害（物理障害+RAID障害）
期間：5日間

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　お問合せ内容

兵庫区の卸売業を営むお客様から、ASUSTOR製NAS（型番：AS5202T）のデータ復旧のご相談をいただきました。「顧客データや経理関連資料が保存されているNASに突然アクセスできなくなりました」というお話でした。状況を伺うと、ハードディスクの交換後に使い続けていたところ、突然トラブルが発生したとのこと。保存データには実績表、見積書、請求書、FAXデータなど、業務運営に欠かせない重要ファイルが含まれており、「納期はできるだけ早く、ただとにかく復旧できれば助かります」と切実なご要望でした。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　診断作業と結果のご案内

神戸三宮ラボにお持ち込みいただいたNASを専用機器で診断した結果、交換後のハードディスクがデータ移行中だった可能性が高く、既存ディスクとのデータ量に大きな差異が確認されました。さらに、既存のハードディスクには不良セクタが多発しており、これが原因でアクセス不能になったと診断しました。既存ハードディスクに再構築をしながらアクセスを続けた為、負荷がかかり障害が発生したと考えられます。このような状態では、適切な手順で復旧作業を進める必要がありました。

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　復旧作業

復旧作業は慎重かつ迅速に進められました。まず、不良セクタの影響を最小限に抑えるために、既存ハードディスクのクローン作製を実施。ここで使用したのは、市販のクローン作製機ではなく、高度な制御が可能なデータ復旧専用機材です。当店で利用している専用機材はエラースキップ機能の精度が非常に高く、不良セクタを回避しながらハードディスク内部の部品を直接制御し、通常では回収できない様な損傷領域からでもデータの回収が可能となっています。今回も丁寧に作業を行い、99.99％以上の精度でクローンディスクを作成することができました。
次に、このクローンディスクを専用機器上で仮想RAIDとして再構築しました。この手順により、RAID上のデータ領域を安全に読み取ることが可能になりました。そして、仮想RAIDから重要データをすべて抽出し、新しい納品用媒体に保存しました。
結果として、顧客データや経理資料など、すべての重要データを無事に復旧することができました。

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　作業結果

復旧作業はわずか5日間で完了。お客様にデータをお返しすると、「他の業者では最低でも2～3週間かかると言われたので、こんなに早く復旧できるとは思わなかった」と大変驚かれました。特に、丁寧に説明された作業内容や、迅速かつ確実な対応に感心されたとのこと。「神戸三宮ラボを選んで本当に良かった。今後も何かあればお願いしたいです」と嬉しいお言葉をいただきました。

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　技術員より

今回のようなトラブルを防ぐためには、RAID構成の機器でも定期的なバックアップを行うことが重要です。RAIDは耐障害性を向上させる技術ですが、決して「データの完全な保護」を保証するものではありません。また、異常が発生した場合は、電源を繰り返し入れるなどの操作を避け、速やかに専門業者にご相談ください。特に、不良セクタが発生している場合は操作を続けると復旧が困難になるリスクがあります。

～兵庫区ASUSTORデータ復旧事例～　まとめ

兵庫区でASUSTOR製NASのデータ復旧をご依頼いただいた事例をご紹介しました。神戸三宮ラボの専門技術により、重要な業務データを迅速かつ確実に救出することができました。「ASUSTOR」「兵庫区」「データ復旧」に関するお悩みは、ぜひ神戸三宮ラボにお任せください。お客様の大切なデータを全力で守ります！