データ復旧事例

～兵庫区データ復旧事例～落下後異音がし認識されなくなったBuffalo製外付けハードディスクのデータ復旧に成功！

投稿日：2024.12.05 更新日：2024.12.05

メーカー：Buffalo（バッファロー）
型番：HDX-LS2.0TU2/VC　容量：2TB
症状：アクセス不可
障害：重度物理障害
期間：3日

～兵庫区データ復旧事例～　お問合せ内容

神戸市兵庫区の製造業を営むお客様より、以下のようなご相談をいただきました。「Buffalo製ハードディスク（型番：HDX-LS2.0TU2/VC）を通電中に誤って落としてしまい、それ以降異音が発生し認識されなくなりました。他社に見積もりを依頼したものの高額で復旧が難しいと言われ、コストも考慮して神戸三宮ラボへ相見積もりとして依頼しました。業務で使用するCADや画像データが保存されているため、1カ月程度で復旧できればと希望しています」とのことでした。ハードディスクに保存されたデータは業務上必要不可欠で、特に製造業の運営において重要な役割を果たすCADデータが中心とのことでした。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

～兵庫区データ復旧事例～　診断作業と結果のご案内

お預かりしたハードディスクを神戸三宮ラボにて詳細診断したところ、「カチャカチャ」という異音が確認されました。この音は磁気ヘッドの物理損傷が疑われる典型的な症状です。さらにハードディスクは通電中に落下した影響で内部ディスクにも軽微な傷が発生している可能性がありました。物理的な損傷が原因の場合、早急な処置が必要となります。他社では復旧不可と判断されたケースでも、当ラボの技術と設備を用いれば復旧が可能な場合があります。今回も高精度のデータ復旧専用機器を駆使することで、ほぼすべてのデータが回収できると見込み、作業を開始しました。

～兵庫区データ復旧事例～　復旧作業

まず、クリーンブース内でハードディスクを慎重に分解し、損傷した磁気ヘッドを交換するためのドナー部品を調達しました。磁気ヘッドの交換は高度な技術を要するため、清潔な環境と専門知識が欠かせません。その後、高精度のデータ復旧専用機器を使用してクローンディスクを作成。このツールは通常の復旧ツールよりも精度が高く、99%以上のデータを回収できることも珍しくありません。さらに、業務用ツールを組み合わせて精密なデータ復旧を進めました。結果として、保存領域2TBのうち、ほぼ完全な形でデータを復元することに成功しました。クローンディスクからはデータが無事に確認でき、復旧したデータは別媒体に安全に移行しました。

～兵庫区データ復旧事例～　作業結果

復旧作業が完了後、お客様には神戸三宮ラボへお越しいただき、実際に復旧したデータをご確認いただきました。フォルダ階層やファイル名、さらにはCADデータや画像データまで損失なく復旧できたことに、お客様から「ここまで完璧に復旧できるとは思わなかった！」と大変喜ばれました。他社では復旧不可と言われたデータが短期間で復元され、費用も他社の半額程度に抑えられたことから、「今後も何かあればまた神戸三宮ラボにお願いしたい」とのお言葉をいただきました。復旧作業は最初のご相談から2週間足らずで完了し、お客様にとっての安心と満足をお届けすることができました。

～兵庫区データ復旧事例～　技術員より

今回のようなハードディスクの落下事故を防ぐため、以下の点に注意することをお勧めします：

設置環境の見直し：ハードディスクを使用する際は、動作中の衝撃に弱いことを理解し、設置場所を安定した場所にすることが大切です。
定期的なバックアップ：業務に必要なデータは定期的に別のストレージやクラウドへバックアップすることで、万が一のトラブルにも対応しやすくなります。
適切な取り扱い：通電中の移動や操作は避け、特にハードディスクの物理的損傷を防ぐための注意を払うことが重要です。

～兵庫区データ復旧事例～　まとめ

神戸市兵庫区の製造業のお客様よりご依頼いただいたBuffalo製ハードディスク（HDX-LS2.0TU2/VC）のデータ復旧は、神戸三宮ラボの専門技術によりほぼ完全な形で成功しました。ハードディスクのデータ復旧をお考えの際は、ぜひ神戸三宮ラボにご相談ください。他社では難しい案件も、豊富な経験と最新設備で対応いたします。お困りの際はお気軽にお問い合わせください！