データ復旧事例
【TVで紹介】異音が発生して起動しないデスクトップパソコンからのデータ復旧(大阪市大正区 法人様)
メーカー:バッファロー製
型番:Precision 3640
お客様からの症状:起動できない
障害:重度物理障害
期間:4日
お客様より:電源を入れるとカタカタ?という音がして起動できない。
CADデータや見積もりを作成するための作業機です。昼休憩から帰ってくると、パソコンが固まっていました。再起動を試してみたのですが、起動の途中で固まって画面が青くなりまた起動を繰り返すという感じです。CADデータとエクセルで作った積算データが非常に重要です。データの取り出しをお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断を行ってみた結果、ハードディスクから異音の発生を確認しました。
障害機器を心斎橋本店へお持ちいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみました。システムドライブにSSD、データドライブにハードディスク2台を使用されている構成で、SSDの状態を確認してみましたが、特に異常はありませんでした。ハードディスクの診断を行ってみると、1台からは物理障害が、もう1台からは重度物理障害を発生させていることを確認しました。物理障害のハードディスクのデータ領域内にアクセスを行ってみて、最新データなどの確認を行ってみましたが、最新のデータが3か月ほど前で、障害発生前日のデータがなかったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
Precision 3640のデータ復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封してヘッドパーツの交換を行って専用機器上での正常稼働を確認後、クローン作業を行いました。クローン作業の結果、全体領域の99.98%程度の領域取得を行うことが出来たため、作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行うと、フォルダやファイルの存在を確認することが出来ました。 確認できたファイルの一時取得を行い、取得できたデータの中にCADデータとエクセルデータがあったため、それぞれ20ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:Precision 3640からのデータ復旧に成功!
一通りの作業が完了できたため、お客様に取得できたデータの確認を行っていただいたところ、必要なデータが復旧できていると確認いただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:Precision 3640のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
ワークステーションなどでは、データドライブをミラーリングで運用している場合があります。ただ、ミラーリングを構成するディスクの異常を確認せずに運用すると、今回のようなトラブルに発展する場合があるので、ご注意いただければとおもいます。ハードディスクやSSDに限らず、記録媒体として使用されている機器は、障害が発生することがない、そもそも障害などが発生するような機器ではないという認識をお持ちの方がまだまだ相当数おられます。障害の発生に伴うリスクを軽減させるために定期的な機器交換やメンテナンスが行われているので、壊れないという都市伝説を信じることがないよう、機器やデータの管理を行っていただければと思います。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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Tel:0120-775-200
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