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鈴鹿市からEMモードになったLinkStationのデータ復旧依頼　バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-WX4.0TL/R1J/製造業

2024.11.26

メーカー：バッファロー(BUFFALO)製　
型番：LinkStation LS-WX4.0TL/R1J　容量：2TB × 2台
症状：EMモード
障害：物理障害
期間：4日

鈴鹿市からEMモードになったLinkStationのデータ復旧のご相談がありました

三重県鈴鹿市からLinkStationのデータ復旧についてご相談がありました。

お客様からうかがったのは以下のような内容です。

・会社で使用しているLinkStaiton LS-WX4.0TL/R1Jで導入から10年近く経っている
・突然つながらなくなってしまった。
・共有フォルダを開こうとしてもLinkStationが見つからないというようななエラーが出る
・NAS Navigator2で確認するとEMと表示されていた
・ファームウェアのアップデートなどは怖くて行っていない
・メーカーや他業者では時間がかかりそう

データ復旧ができるかどうか分かるだけでもその後の対応が変わるため、一刻も早く診断してほしい　というのがお客様のご希望でした。
そのため、クイックマン名古屋本店へLinkStaiton LS-WX4.0TL/R1Jを持ってきていただくことになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

EMモードのLinkStation LS-WX4.0TL/R1J　データ復旧の診断をクイックマン名古屋本店でおこないます

LinkStaiton LS-WX4.0TL/R1JがEMモードになりアクセスができない状態です。

EMモードとは？
・EMモードは Emargency Mode の略称
・LinkStationのファームウェアが破損して正常に起動ができない状態
・EMモードではLinkStationのファイルの読み書きができない
・ファームウェアのアップデートで復帰できる可能性があるが、状態によっては状況を悪化させる場合がある
・ファームウェアのアップデートを行う場合は必ずバックアップを取るようにする
・機種によってはスタンバイモード、復旧モードと呼ばれる場合がある
・LinkStationの強制終了やファームウェアの不具合、長期間使用しなかった場合、筐体の故障やHDD(ハードディスク)の故障などによって起こる

お客様に状況をご説明しました。データをバックアップしていないため、ファームウェアのアップデートはリスクを伴います。
データを確実に取り戻すことが最優先でしたので、HDD(ハードディスク)からデータ復旧をおこなうこととなりました。

診断の結果はLinkStaionの筐体のトラブルだけでなく、HDD(ハードディスク)にも物理障害が起きていることが分かりました。

LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jのデータ復旧作業をします

LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jの診断結果をお客様へご説明して作業の流れを確認します

・LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jの物理障害HDD(ハードディスク)をデータ復旧機器で制御します
・物理障害HDD(ハードディスク)のクローンをつくり、クローンを用いて解析作業を進めます
・LinkStation LS-WX4.0TL/R1JにはRAIDが設定されているため、RAIDの解析をおこない再構築をします

2台のHDD(ハードディスク)でRAID1構成でした。そのため2台のHDD(ハードディスク)には同じデータが書き込まれているはずです。
ですので1台のHDD(ハードディスク)が無事であれば簡単にデータが取り出せそうなイメージをされると思いますが、そういう訳にはいきません。

LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jにどの時点でトラブルが発生し、どういう状態で最終的にアクセスができなくなったのか詳細に突き止める事はできません。
最新の、より完璧に近いデータ復旧を行うためには、やはり2台のHDD(ハードディスク)を用いてデータの整合性を確認しながらのデータ復旧作業がベストなのです。

データ復旧作業の結果、無事にデータの取得に成功しました

お客様からの正式なご依頼後、データ復旧作業をおこないました。
作業の結果はデータ領域へのアクセスに成功し、保存されているデータを見ることができました。更新情報もLinkStation LS-WX4.0TL/R1Jにアクセスできなくなる直前のもので、どうやら最新データに間違いなさそうです。次にお客様に内容を確認していただき、問題がなければ復旧データの納品へと進めます。

・データリストでお客様が内容を確認
・お客様からご了承を得たら、復旧データを納品用メディアにコピー
・コピー完了後にご納品

このように、お客様にはデータリストで内容を確認していただき、ご納得の上でその後の作業を進めていきます。
クイックマンのデータ復旧サービスは成功報酬制となっていますので、安心です。

EMモードのバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jのデータ復旧　LinkStationのデータ復旧はクイックマンへご相談ください

EMモードになったバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-WX4.0TL/R1Jのデータ復旧でした。
お客様は診断結果をお急ぎでしたので、お持ちいただいてすぐに診断結果をお伝えできた事でその後の対策が立てやすかったと評価いただけました。また最終的にほぼすべてのデータを4日でお渡しする事ができ、それも思っていたより早く復旧できたとご満足いただけました。

LinkStationなどのデータが保存されている機器が壊れた場合、何が重要なのか冷静に判断しなければなりません。

・保存されているデータの復旧が必要か否か
・データ復旧が必要な場合、そのデータはどれくらい重要なのか
・いつまでにデータ復旧が必要なのか、緊急性はどうか
・データを復旧する場合、失う場合、その費用対効果
・データを失う場合の損害規模などを明確にする

また、メーカーや懇意にされている業者、新たなデータ復旧業者、どこに依頼をするかも重要です。
データ復旧業者はデータ復旧を専門にやっているため、速く、かつ安全なデータ復旧をご希望の場合はおススメです。