データ復旧事例

【TVで紹介】MACでマウントできないLaCie製ポータブルハードディスク（Rugged Mini USB-C 2EUAP9）からデータ復旧！（岡山県岡山市　法人様）

投稿日：2024.11.19 更新日：2024.11.19

メーカー：LaCie製
型番：Rugged Mini USB-C 2EUAP9
お客様からの症状：マウントできなくなった
障害：物理障害
期間：3日以内

お客様より：Rugged Mini USB-C 2EUAP9がMacでマウントできなくなった。

Rugged Mini USB-C 2EUAP9を写真データの保存用で使用しています。先週末から仕事で使用しているMacでマウントできなくなり、作業を進めることが出来なくなってしまいました。写真データとRawデータ用が保存しているデータのほとんどになります。何とかデータの取り出しをお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：Rugged Mini USB-C 2EUAP9からのデータ復旧は可能と判断できる状態でした

障害機器を大阪へお送りいただき、専用機器にて初期診断を行ってみたところ、データが保存されている領域の一部に不良セクタと呼ばれるデータの読み書きを行うことが出来ない領域が見つかり、専用機器を使用してのクローン作業が必須となっていたため、物理障害での対応を行うことにしました。

Rugged Mini USB-C 2EUAP9のデータ復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、全体領域の99.995%程度の領域取得に成功しました。不良セクタとなっている領域に対して読み出しの負荷調整を行ってできる限り発生している不良セクタの解消を行ってみたところ、数百セクタを残し、ほぼすべての領域の情報取得に成功しました。作成したクローンディスク上のデータ領域内にはフォルダやファイルの存在を確認することが出来なかったため、解析作業を行ってみたところ、取得可能なデータの存在を確認できたため、データの一時取得を行いました。取得できたRAWデータ、写真データそれぞれ50ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることが確認できました。

復旧作業結果：Rugged Mini USB-C 2EUAP9からのデータ復旧に成功！

取得できた画像データすべてをサムネイル化したかったのですが、取得できたJPGデータのみをサムネイル化し、お客様へ確認を行っていただきました。念のためにフォルダの構成も確認したいとのことでしたので、取得できたデータのリストを作成し、お送りしたところ、復旧作業成功と判断をいただくことが出来ました。障害機器送付時にあわせてお送りいただいていた納品用媒体へMacフォーマットでのデータ移行を行って復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：岡山でRugged Mini USB-C 2EUAP9のトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

画像系、動画系のデータを扱うお仕事をされている方々のしようりつが非常に高いハードディスクです。見た目からのそうですが、かなり耐衝撃性能が高い印象ですが、ハードディスクのトラブルは、衝撃からくるものだけではありません。弔意期間使用されている機器であれば、経年劣化によるアクセス不可状態を回避するためにも一定の期間で買い替えを行っていくことが安全委データを保持していただく方法の一つです。クイックマンでは、Mac上でマウントができなくなった外付けハードディスクからのデータ復旧成功例は非常に多くあります。トラブルが発生した際は、まずクイックマンにご相談ください。