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平針からLinkStationのデータ復旧依頼　他社でデータ復旧できなかったバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-QV4TL/R5/サービス業

2024.11.13

メーカー：バッファロー(BUFFALO)製　
型番：LinkStation LS-QV4TL/R5　容量：1TB × 4台
症状：アクセス不能　他社でデータ復旧不可
障害：重度障害
期間：5日

平針からLinkStationのデータ復旧についてご相談がありました

名古屋市天白区の平針近くにある企業様からデータ復旧のご相談です。
データ復旧が必要な機器はバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-QV4TL/R5です。

LinkStationにアクセスができなくなり、既に親しい業者にデータ復旧作業を行ってもらったそうですが、HDD(ハードディスク)に重度障害が起きていてデータ復旧ができなかったようです。
業務データの多くが保存されているということでデータを諦めることはできず、ご相談をいただいたそうです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

他社でデータ復旧ができなかったLinkStationの診断をおこないます

他社でデータ復旧ができなかったというLinkStation、まずはどういう状況なのか診断をする必要があります。
お客様にはLinkStation LS-QV4TL/R5を持って、クイックマン名古屋本店へお越しいただきました。データ復旧サービスの内容と診断にご同意をいただいた後、HDD(ハードディスク)の診断を始めます。

バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-QV4TL/R5には1TBのHDD(ハードディスク)が4台搭載されていてRAID5が組まれています。まずLinkStationからHDD(ハードディスク)を取り外して1台1台データ復旧専用機器で状態を確認していきます。既に他社でHDD(ハードディスク)の重度障害によるデータ復旧不可の判定が出ていましたが、業者によって方法も技術も違います。したがって、当社でも1台1台しっかりと診断をおこないます。

診断した結果は、4台のHDD(ハードディスク)のうち、2台で重度障害が見つかりました。
データ復旧をおこなうために、パーツ交換を行う必要があります。

お客様へ診断結果をご説明し、正式に作業依頼をお受けしました。

データ復旧不可だったLinkStation 重度障害のHDD(ハードディスク)を復旧します

診断の結果、バッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-QV4TL/R5内のHDD(ハードディスク)2台で重度障害が起きていました。
HDD(ハードディスク)のパーツ交換を行い、データ情報の抽出ができる状態にします。しかし、HDD(ハードディスク)を開けたところ、プラッタ(ディスク面)にスクラッチ(傷)がありました。どうやらこれがデータ復旧ができなかった原因のようです。

そのため、バイパス作業をおこない、なんとかデータ領域へアクセスできるように作業を進めました。

データ領域へのアクセスに成功し、データを確認することができました

作業の結果、データ領域へのアクセスができ、RAIDの再構築に成功しました。保存されているフォルダ、ファイルの情報を確認することができたので、データリストを用意しお客様にも内容をご覧いただきます。データリストの内容に問題がなくお客様にご了承をいただいたらいよいよ復旧データのお渡しへと進んでいきます。

データ復旧というのはあくまでも故障した機器から保存されているデータを取り出すサービスです。今回の場合だとLinkStation自体が直るわけではありません。そのため、取り出したデータを保存するための新たな機器が必要になります。

無事にデータ復旧完了　新しいNASの導入もサポートいたします

新しい外付けHDDに復旧データを保存しお客様にお渡ししたらデータ復旧の完了です。今回は他社でデータ復旧ができなかったバッファロー(BUFFALO)製 NAS LinkStation LS-QV4TL/R5のデータ復旧についてのご相談でしたが、お問い合わせをいただいてから5日でデータ復旧できました。

今回、復旧したデータは外付けHDDへ保存してご納品をしましたが、当社では新しいNASのご導入についてもご相談をお受けしています。

データ復旧やデータ保存に関するご相談はクイックマンへお電話ください。