クイックマンからのお知らせ

笠寺からNASのデータ復旧依頼　QnapのNASの共有フォルダが見えなくなった　QNAP製 NAS TS-216G/製造業

2024.10.24

メーカー：QNAP
型番：TS-216G　容量：3TB × 2台
症状：共有フォルダにアクセスができない
障害：論理障害
期間：2日

名古屋市南区の笠寺からNASのデータ復旧についてご相談がありました

名古屋市南区　笠寺の企業様からQNAP NASのデータ復旧についてご相談がありました。

会社で使っているQNAP製 NAS TS-216、出社して普段通りにデスクトップから共有フォルダを開こうとしても開くことができず、「NASがネットワークに見つからない」というようなメッセージが表示されたそうです。QNAP製 NAS TS-216を見てみるとランプが赤く点灯している状態で、再起動をしても復帰しなかったという事です。

HDD(ハードディスク)を取り出してデータを抜き出そうとしても読み込めなかったため、データ復旧をするために問い合わせをされたそうです。

クイックマン名古屋本店へQNAP製 NAS TS-216をお持ちいただくことになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

名古屋本店でQNAP製 NASのデータ復旧診断をおこないます

地下鉄桜通線の丸の内駅から徒歩１分のデータ復旧クイックマン名古屋本店へQNAP製 NAS TS-216Gを持ってご来店いただきました。

QNAP製 NAS TS-216GにはSEAGATE製の3TBのHDD(ハードディスク)が2台搭載されていてRAIDが組まれていました。

本体からHDD(ハードディスク)を取り外しデータ復旧専用機器で診断をします。結果は、HDD(ハードディスク)事態には致命的な損傷は認められずシステム情報の破損による論理障害でした。
QNAP製 NASは初期設定、RAID設定の時に特殊な方式でデータの書き込みを行うようになっている場合があります。そのため、データ復旧を行うために解析が必要です。

QNAP製 NASに搭載されているHDD(ハードディスク)からデータ復旧をします

論理障害だったQNAP製 NAS TS-216GのHDD(ハードディスク)を解析しデータ復旧を試みます。
データ復旧専用機器でRAID情報の解析を行い、RAIDの再構築をします。

作業は成功し、データ領域へアクセスすることができました。取得したデータの情報はお客様から聞いていたものと合致します。
ただ、実際に必要なデータなのかは当社では分かりませんので、データリストを作成し、お客様にもご覧いただきます。

データリストで確認いただき、無事にデータ復旧に成功しました

お客様にデータリストで内容を確認していただいたところ、ほぼ完全に保存されていたデータが見えているという回答がありました。
業務に影響が出ているためお急ぎでしたので、すぐにデータのコピーを行い、無事にデータ復旧成功となりました。

最終的に99%のデータ復旧に成功し、2日でデータをお渡しすることができました。

QNAP製 NAS TS-216Gのデータ復旧に成功　クイックマンならQNAP NASも即日診断対応します

共有フォルダが開かなくなりアクセスができなくなったQNAP製 NAS TS-216Gのデータ復旧事例でした。

QNAPのNASは独自の方法でデータの書き込みを行っている場合があり、HDD(ハードディスク)に致命的な故障がなくてもデータ復旧が困難になるケースがあります。
そういった場合でもクイックマンでは多数のデータ復旧実績があります。

QNAP製 NASが故障してデータ復旧が必要になった場合はクイックマンまでご相談ください。