クイックマンからのお知らせ

【姫路データ復旧事例】急にPCからアクセス出来なくなったバッファロー製外付けHDDから特急でデータ復旧に成功（姫路市　不動産業）

2024.10.11

メーカー：バッファロー製
型番：HD-LC2.0U3-BK　容量：2TB
症状：認識できない　フリーズする
障害：物理障害
期間：4日

【姫路データ復旧事例】お問合せ内容：突然PCで認識できなくなった

姫路市の不動産業者様から、即日対応を希望されるお電話が神戸三宮ラボに入りました。お客様は、バッファロー製外付けHDD（HD-LC2.0U3-BK）が突然正常に認識されなくなったとお困りでした。HDDには顧客データ、物件情報、管理台帳などの重要なファイルが保存されており、業務に支障が出ているため「できるだけ早急に復旧してほしい」とのことで、すぐに来店され機器をお持ち込み頂く事になりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

【姫路データ復旧事例】診断結果：データ領域に不良セクタを確認

お持ち込みいただいた外付けHDDをまず専用のデータ復旧機器で診断した結果、HDD内部に不良セクタが多数発生していることが確認されました。不良セクタとは、データが正常に読み書きできなくなった部分で、これが原因でHDDが認識されなくなる場合があります。加えて、物理的な損傷も発生しており、通常のソフトウェアではデータを取り出すことができない状態でした。お客様に診断結果を報告し、早急にデータ復旧作業を進めることをご提案し、同意をいただいたため、作業を開始しました。

【姫路データ復旧事例】復旧作業：専用機器でクローンディスク作成後データの回収へ

復旧作業は、不良セクタが発生しているHDDからデータを取り出すため、まずクローンディスクを作成する工程から始めました。クローンディスクは、HDDの全データを可能な限り正確にコピーする作業で、今回99.9％以上の精度で作成することができました。クローンディスクが完成した後、そのディスクからさらにデータを別の納品用媒体に回収する作業を進めました。専用の復旧ツールを使用し、物理障害を抱えた元のディスクから、重要な顧客データや物件情報などを安全に抽出することに成功しました。時間との戦いでしたが、全ての作業は迅速かつ確実に進行し、納期内に復旧を完了しました。

【姫路データ復旧事例】作業結果：業務上非常に重要な管理台帳含め必要なデータの復旧に成功！

復旧が完了したデータは、納品用の媒体に移し替えた後、再度お客様にお渡しする前にデータの整合性や完全性を確認しました。顧客データ、物件情報、管理台帳などの重要なファイルは全て正常にアクセスできることが確認され、HDDに保存されていたデータはほぼ全て復元されていました。お客様に納品時の確認をお願いしたところ、全ての必要なデータが無事復旧していることに大変ご満足いただき、「業務が止まらず、本当に助かりました」と感謝の言葉を頂きました。

【姫路データ復旧事例】技術員より

今後のトラブルを防ぐためには、定期的なバックアップの実施が最も効果的です。特に、外付けHDDは消耗品であるため、突然認識されなくなるリスクを常に考慮する必要があります。クラウドサービスや外部ストレージを活用し、重要なデータは常に複数の場所に保存することをお勧めします。また、定期的なデータチェックとHDDの健康診断も忘れずに行うことが、長期的なリスク軽減につながります。