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【芦屋データ復旧事例】フォーマット要求されるSDカードからデータ復旧成功！（芦屋市　映像制作）

2024.10.10

メーカー：SanDisk製
型番：ExtreamPro　容量：64GB×3
症状：フォーマットを要求される
障害：論理障害
期間：即日

【芦屋データ復旧事例】お問合せ内容：SDカードの画像・動画データをPCに取り込もうとすると「

芦屋市で映像制作を行っているお客様から、神戸三宮ラボへSDカードのデータ復旧依頼がありました。撮影現場で使用していたSanDisc製ExtreamPro 64GBのSDカード3枚が、PCに取り込もうとした際に「フォーマットを要求する」と表示され、データが読めなくなってしまったとのこと。特に3枚目のカードで問題が発生し、カードリーダーの不調が疑われましたので、4枚目のカードは別のリーダーで正常に読み込めたため、早急な対応をご希望されていました。

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【芦屋データ復旧事例】診断結果：原因不明ながらもカードリーダーに問題が起こっている可能性

お預かりした3枚のSDカードを診断したところ、ファイルシステムに障害が発生していることが判明しました。これは、論理障害と呼ばれるもので、ハードウェアの物理的な故障ではなく、ファイル構造が何らかの原因で破損してしまい、データが正常に読み取れなくなった状態です。PCが「フォーマットを要求する」メッセージを表示するのは、ファイルシステムが壊れているため、システムがデータを認識できないためです。幸い、SDカード自体には物理的な損傷がないため、ファイルシステムの修正とデータの抽出作業を行うことで、データを復旧できる見込みが立ちました。

【芦屋データ復旧事例】復旧作業：ファイルシステムの解析に成功しデータの確保へ

復旧作業は迅速に進められました。まず、ファイルシステムの障害部分を特定し、データ復旧専用機器を使用して、SDカード内のファイル構造を解析しました。その後、修復作業を行い、破損したファイルシステムを正しい形に修正。データ領域から失われた写真や映像データを無事に抽出しました。特に映像制作に使用されるデータは非常に大容量であるため、データが完全に破損してしまう前に迅速に対応できたことが成功の要因です。お客様のご希望通り、当日中に全ての復旧作業を完了し、リモートでのデータ確認の準備を整えました。

【芦屋データ復旧事例】作業結果：重要な撮影データの復旧を確認！

復旧したデータをリモートでお客様に確認していただいたところ、すべての映像データが正常に復元されていることを確認していただけました。重要な撮影データが無事に戻ってきたことに、お客様は「当日中にここまでスムーズに対応してもらえるとは思っていなかった」と大変感動されました。特に納期が厳しい映像制作の現場において、撮影データの喪失は大きなリスクですが、今回の迅速な復旧対応により、業務に支障が出ることなく無事に進行できたことを喜んでいただけました

【芦屋データ復旧事例】技術員より

今後、同じような問題を防ぐためには、まず定期的にSDカードの状態を確認し、異常があれば早めに交換することをお勧めします。また、使用するカードリーダーにも注意が必要です。複数のカードリーダーを用意し、予備として常にバックアップできる環境を整えることが、データ損失のリスクを大幅に減らすことに繋がります。最後に、撮影後は速やかにデータをPCやクラウドにバックアップする習慣を持つことも重要です。