データ復旧事例
IOデータ製外付けHDD(HDPF-UT1)の物理障害からデータ復旧に成功(物理障害 大阪市阿倍野区 サービス業)
メーカー:IOデータ (内蔵:東芝)
型番:HDPF-UT1 (内蔵:MQ01ABD100)
症状:パソコンに接続しても認識しない
障害:物理障害
期間:4日
※オプション料金別
お客様より
パソコンでこの外付けHDDの中にあるエクセルファイルを編集し、保存しようとしたときにパソコンが固まってしまい、強制終了しました。その後パソコンは正常に起動するんですが、外付けHDDが認識しなくなりました。パソコンの差し口を変えてみたりパソコンを変えてみたりしましたが、どうしても認識できません。「パラメーターが間違っています」みたいな表示も出てくる時があります。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断の結果
IOデータ製の外付けHDDですが、中には東芝のHDDが内蔵されていました。東芝製HDDをデータ復旧専用機器で診断した結果、HDDに物理障害の発生を確認しました。物理障害とはHDDの論理領域に不良セクタ等の物理的な読み取りエラーが発生している状態で、パソコンではその読み取りエラーが解消できないため認識不可となる症状です。
復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器で物理障害の処置を実施いたしました。物理障害はHDD内のデータ書き込み領域すべてに発生しているわけではないため、先に正常に読み取れるデータを読み取り、残ったエラー部分を調整しながら読み取りました。物理障害の処置の結果、99.99%以上のデータを読み取ることができました。
復旧作業の結果
復旧作業が完了したHDDからデータの取り出しを実施しました。取り出したデータのファイルチェックを実施しましたが、ほとんどのデータが問題なく開ける状態でした。ただし、お客様が最後に使用されていたエクセルのデータのみがファイル名はあるものの破損して使用できない状態となっていました。おそらく、物理障害が発生したタイミングでエクセルファイルを使用されていたため、保存が正常にできていなかったためと考えられます。
技術担当者より
ハードディスクはプラッタ(円盤)と磁気ヘッドという針状のパーツが動作しています。円盤が高速回転する上を磁気ヘッドがデータの読み書きのために横移動するため、動作中のハードディスクの取り扱いには厳重注意が必要です。磁気ヘッドが円盤を傷つけてしまうと磁気ヘッドの故障とプラッタの損傷を引き起こすためです。特に今回のような小型の外付けHDDは短いケーブル1本でPCに接続することが多いため注意が必要です。
まとめ
IOデータ製外付けHDD(HDPF-UT1)でもクイックマンならデータ復旧ができる可能性がございます。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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