データ復旧事例
【TVで紹介】フォーマット要求が表示されてデータが見れなくなった外付けハードディスク(LIFEBOOK WA3/D3)からのデータ復旧(高知県高知市 個人の方)
メーカー:バッファロー製
型番:HD-LBF2.0TU2
お客様からの症状:フォーマットを要求される
障害:論理障害
期間:3日
お客様より:USBを抜き差ししてたらフォーマットしてくださいと表示されるようになった。
10年近く使用していたHD-LBF2.0TU2なのですが、そろそろ新しい機器にデータを移そうとパソコンにつないでコピーを行おうとしても選択したファイルがコピーできなかったため、何度かUSBを抜き差ししていると、フォーマットを要求される表示がパソコンから出てきました。それからは何度USBの抜き差しを行っても状態が改善されません。過去にさかのぼって15年分くらいの写真や動画のデータを保存していました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:障害機器を郵送していただき、まずは初期診断を行います。
お客様にて発送は可能ということでしたので、郵送にて障害機器HD-LBF2.0TU2の発送を行っていただき、到着次第初期診断に取り掛かることにしました。データ復旧専用機器にてハードディスクの診断を行ってみたところ、データが保存されている領域内に不良セクタと呼ばれる情報の読み書きができない領域が見つかり、専用機器を使用してのクローン作業を行ってからデータ復旧作業を行っていく必要があるため、物理障害での対応を行うことにしました。
HD-LBF2.0TU2のデータ復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、全体領域に対して99.99%以上の領域の情報の取得に成功し、全体領域に対してほんのわずかですが、不良セクタが残り形となりました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、情報としては何かしらのデータが存在していることは間違いないのですが、データとして確認することができなかったため、解析作業を行って取得できる限りのデータの取得を行いました。、まずは全データの一時取得を行うことにしました。写真データを50ファイル、動画データを20ファイルピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルはすべて正常に開けることが確認できました。
復旧作業結果:HD-LBF2.0TU2からのデータ復旧に成功!
取得できたデータのリストとサムネイルデータを作成し、お客様に作業完了の報告を行いました。作成したサムネイルデータの一部に破損らしいデータがありましたが、100%に限りなく近い敬地でデータが取り戻せていると非常に喜んでいただき復旧作業成功と判断をいただくことが出来たため、復旧データとして渡ししました。
担当技術者より:HD-LBF2.0TU2のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
ハードディスクやUSBメモリなどを一つの媒体を長期間使用されていると、機器障害が起きない便利な保存場所という認識を持たれることがあるかと思いますが、そのようなことはありません。ハードディスクでは20年以上使用できているものもありますが、非常にまれなケースになります。電子部品というレベルの話になると、10年位を寿命として部品の管理が行われているそうです。そうは言いましても、機器障害の発生はいつ起きるかの予測はできませんし、障害が発生してからでは状態によってはデータを諦めなければならなくなることもあります。事前にバックアップを行っていただくことが、最大の予防策になります。万が一で、機器障害が発生してしまった倍は、クイックマンへ是非ご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった高知県のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高知受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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