データ復旧事例
Samsung(サムスン)製ハードディスクが起動時にカチッと音がなり認識しない状態からのデータ復旧(愛媛県松山市 法人様)
メーカー:Samsung製(サムスン製)
型番:HD103SJ
お客様からの症状:起動時にカチッと異音がなり認識しない
障害:重度物理障害
期間:1週間
お客様より:パソコンの内蔵ハードディスクが認識しない
社内で共有のファイルサーバーの代わりとして使用していたデスクトップパソコンにアクセスできなくなりました。OSはWindows10です。共有フォルダにアクセスできなくなった為、本体を確認したところフリーズしている状態でした。再起動を行ったところ、今度は立ち上がらない状態でした。ハードディスクのみを取り出しUSBケーブルで接続してみましたが、起動時に「価値ッ」という音がして認識しません。仕事で使用する大切なデータが保存されているのでデータの復旧をお願いします。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:磁気ヘッド損傷で重度物理障害と判明
内蔵ハードディスクをクイックマン心斎橋本店にお送りいただき診断を行ったところ、磁気ヘッドと呼ばれるデータの読み書きを行うパーツが損傷している可能性が非常に高いことがわかりました。データを復旧する為には、ハードディスクを分解し磁気ヘッドの交換を行う重度障害の処置が必要と判断しました。
Samsung(サムスン)製ハードディスクのデータ復旧作業にチャレンジです
塵や埃のないクリーン環境化でハードディスクの分解作業を行います。交換パーツは同型番のハードディスクのパーツを移植する形で行いますが、今回のSamsung製のハードディスクでは、型番以外にもパーツを適合させるための条件があり適合するハードディスクの磁気ヘッドを移植しました。
結果としては磁気ヘッドを交換することでハードディスクのデータを読み出すことができるようになりクローンハードディスクを作成することができました。
作成したクローンハードディスクよりデータの取り出し作業を行いました。
復旧作業結果:Samsung(サムスン)製ハードディスクのデータ復旧に成功!
取得できたデータからデータのリストを作成しお客様にデータのご確認をいただいた結果、必要なデータが十分に復旧できていると判断いただくことができました。
当社ないでも、ファイルをランダムに開いてオープン確認を行いましたが、確認をした全てのデータ正常に開けることを確認しました。
以上のことより今回のSamsung(サムスン)製ハードディスクからは99%以上のデータ復旧ができたと判断しています。
担当技術者より:Samsung(サムスン)製ハードディスクのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
Samsung(サムスン)は2011年4月以降はOEM製品を除いて、ハードディスク事業から撤退しており、データ復旧で持ち込まれるSamsung純正のハードディスクはかなりの年数使用されているものがほとんどです。
古いハードディスクについては、内部の構造やドナー適合のノウハウに精通した技術者が作業を行う必要がありますので、経験が豊富なクイックマンにご依頼いただければ幸いです。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった愛媛方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン松山衣山受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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