データ復旧事例

～長田区データ復旧事例～　アクセス出来ないTeraStation（テラステーション）からデータ復旧に特急対応で成功！(長田区　卸売業）

投稿日：2024.09.24 更新日：2024.12.03

メーカー：Buffalo（バッファロー）製
型番：TeraStation（テラステーション）WS5420DN08S9　容量：2TB×4
症状：認識されない
障害：RAID障害
期間：6日

長田区データ復旧事例　お問合せ内容：突然アクセス出来なくなった

先日、長田区にある製造業の事業主様よりお問い合わせをいただきました。お客様はBuffalo（バッファロー）製NASのTeraStation（テラステーション）を使用しており、RAID5で2TBのHDDを4本搭載した4ベイ機種を運用していました。しかし、突然TeraStation（テラステーション）にアクセスできなくなり、大切な業務データが見られない状態に。日常業務に支障をきたしており、すぐにでもデータ復旧したいとのご要望でした。長田区内ですぐに対応できるデータ復旧可能な業者がいなく、当店にご相談頂いた様です。早急に最善の方法で復旧を進めることを目指しました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

長田区データ復旧事例　診断結果：RAID崩壊が起こった可能性

お問い合わせを受け、TeraStationを診断した結果、HDD自体に物理的な異常は見られませんでした。NAS付属のソフトを見るとRAID情報が不明な事から、NAS内のRAID構成が崩壊していると判断しました。原因として考えられるのは、HDDの劣化や一時的な電源障害、ファームウェアの不具合などの影響でRAID5のパリティ情報が正常に維持されない事があります。それが原因でRAIDアレイが構築できず、NASにアクセスができなくなった可能性が高いと判断しました。RAID障害専用のデータ復旧ツールを用いる必要があると結論付けました。

長田区データ復旧事例　復旧作業：仮想RAIDで再構築を行いデータの確保に成功

お客様に診断結果をお伝えすると、お急ぎプランでのご注文を頂きました。専用機器上で仮想的にRAID構成を再構築するために、専用のRAIDデータ復旧ツールを使用します。まずはRAID解析を行いました。パリティ情報が正しく再構成されると、破損していたデータ領域にも再びアクセスが可能になりました。復旧の過程で、全てのデータが無事に保管されていることを確認し、お客様の重要なファイルを安全に確保することに成功しました。

長田区データ復旧事例　作業結果：重要データが復旧し、業務が行えるように！

全ての作業が完了し、無事にデータが復旧されたことをお客様に報告しました。再度長田区内の事業所よりお越し頂きデータ確認を行って頂きました。TeraStationに保存されていた業務用の重要なデータが完全に回復し、お客様は「これで業務が再開できる」と大変喜んでいただきました。長期間蓄積された重要データが無事に戻ったことに、お客様が深く安堵されている様子を見て、私自身も大きな達成感を感じました。データが無事に復旧された瞬間は、データ復旧のプロフェッショナルとして最も嬉しい瞬間です。お客様の「もうだめかと思ったが、無事で本当に良かった」という言葉が、今回の作業の意義を改めて実感させてくれました。

長田区データ復旧事例　技術員より

今回の事例から、NASを使用する全ての利用者へ、定期的なバックアップの重要性を改めて強調したいと思います。RAID5は耐障害性がありますが、完全ではありません。突然のアクセス障害やハードウェアの故障が起こる可能性が常にあるため、外部メディアやクラウドにバックアップを取っておくことをお勧めします。また、定期的にRAID構成の状態やHDDの健康状態を確認することも、安心してNASを利用するために重要です。また万が一の時はクイックマンの様なデータ復旧専門業者にご相談を下さい。専門的な知識と機器が必要になる為、今回のお客様の様に長田区内ですぐに対応できる事業者はいないかもしれません。そんな時はお気軽に神戸三宮ラボまでご相談下さい。