データ復旧事例
WD10EFRX(WD製HDD赤ラベル1TB)の異音発生からのデータ復旧成功(大阪市北区 法人様)
メーカー:Western Digital
型番:WD10EFRX-68FYTN0
お客様の状況:外付けケースでつないだが異音が発生し認識しない。
障害:重度物理障害
期間:5日間
お客様より
会社で使用しているNAS機器に入っていただハードディスクです。NASへのアクセスができなくなった為、社内の詳しい人がハードディスクを抜き出し裸族のお立ち台でパソコンに接続してみましたが、異音が発生しており認識しない状態でした。
10名でファイルサーバーとして使用していた為、業務に支障でていることもありなるべく早くデータ復旧をしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果
クイックマン梅田大阪駅前店にお持ち込みいただき、初期診断を行ったところ通電時に異音が発生し専用機器でも正常に認識しない状態を確認しました。ハードディスクの磁気ヘッドの損傷と推測されます。データを復旧する為には、ハードディスクを分解し損傷パーツの交換を行う重度物理障害の処置が必要となります。
復旧作業にチャレンジです
ハードディスク本体の開封を行い、まずは内部の状態を確認します。データの保存されているプラッタの状況を確認した後に、損傷している磁気ヘッドパーツの交換を行います。WD10EFRXなどWestern Digital製のEFRXシリーズには、作業時に通常のハードディスクの処置と少し異なる当社独自の工程があります。
交換作業後専用機器で動作チェックを行ったところデータの読み出せることが確認でき、クローン作業を開始しました。
※ハードディスクはパーツ交換を行っても、完全な状態に戻ることはなく、パーツ交換後、クローンの作成を行いデータの取り出しを行います。
今回の作業では、99%以上の精度のクローンの作成に成功しお客様のデータの取得作業を行いました。
WD10EFRXの復旧作業の結果
取得できたデータを当社内で確認した結果、破損ファイルもなくフォルダ構成も正常に復旧できていることを確認しました。
ご納品前にお客様にも実際のデータのご確認を行ったいただいたところ、必要な全てデータが復旧できているとのご判断をいただくことができました。
作業の過程とデータの確認結果から99%以上のデータ復旧率と判断しています。
担当技術者より~WD10EFRXのデータ復旧はクイックマンにお任せください~
WD10EFRXをはじめとした、Western Digitalのハードディスクには同じ重度障害でも、世代や型番によって特有の対応を対応を行う場合があります。クイックマンでは、他社で対応ができなかったWestern Digital製のハードディスクから完璧にデータを復旧できた事例も多くあり、当社独自のノウハウが生きているかと考えています。
お困りの際には是非クイックマンにご相談ください!
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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