データ復旧事例
【TVで紹介】WindowsUpdateに失敗したHP製デスクトップパソコン(Slimline 270-p016jp)からのデータ復旧(愛媛県四国中央市 法人様)
メーカー:HP製
型番:Slimline 270-p016jp
お客様からの症状:起動しなくなった
障害:論理障害
期間:2日
お客様より:WindowsUpdateを行ったらビットなんとかという画面が表示されて起動しない。
一通りの業務が終わりWindowsUpdateの通知が来ていたため、”更新をしてシャットダウン”を選択して帰宅しました。次の日に出勤してパソコンの電源を入れると、画面が青くなって回復キーをという表示が現れたため、意味が解らず再起動してみたのですが、症状が変わりません。社内のパソコンに詳しい人に確認すると、WindowsUpdateが失敗したのでは?ということでした。デスクトップに保存していたデータの復旧をお願いしたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:使用されているSSDは診断の結果、論理障害での対応が可能です。
本体と電源ケーブルを心斎橋本店へお送りいただき、使用されているハードディスクに対して初期診断を行いました。Windowsオリジナルの暗号化、Bitlocker状態ですが、物理的な障害が見当たらなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。
Slimline 270-p016jpのデータ復旧作業にチャレンジです
念のためにデータ復旧専用機器にてクローン作業を行い、作成したクローンディスクを使用してデータ復旧作業を行うことにしました。クローンディスクをデータ解析用ソフトからアクセスを行い、Bitlockerがかかっている領域へアクセスを行うと、暗号化解除が成功してデータアクセスが行えるようになりました。デスクトップ上にフォルダやファイルの存在が確認できたため、データの一時取得を行ってオープン確認を実施しました。保存されているデータはいくつかのフォルダの中にエクセルやPDFデータがあったため、ランダムにピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できました。
復旧作業結果:Slimline 270-p016jpからのデータ復旧に成功!
復旧作業にて取得できたデータのリストを作成し、お客様に確認を行っていただきました。クローン作業の結果から、すべてのデータを取得できている可能性が高かったため、復旧作業成功と判断ウィいただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より:Slimline 270-p016jpのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
Bitlockerにて暗号化されたデータはパソコンごとに設定された回復キーと呼ばれる48桁の数字のコードがない場合、データ復旧そのものが絶望的な状態になります。しかしながら、ごくごくわずかな可能性ではあるのですが、今回のように解析を行うことで暗号化解除を行える場合もあります。クイックマンでは暗号化が行われている機器からのデータ復旧対応を行っておりますが、データ復旧作業を行っていく中で追加情報などの提供をお願いする場合があります。暗号化措置が行われていることをご存じであればお電話などでご相談いただく際にあらかじめお伝えいただけるとスムーズな対応が可能です。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった愛媛方面にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン松山衣山受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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