データ復旧事例
【TVで紹介】うっかりでフォーマットをしてしまった外付けハードディスク(SP010TBPHDA15S3K)からのデータ復旧(大阪市平野区 法人様)
メーカー:シリコンパワー製
型番:SP010TBPHDA15S3K
お客様からの症状:データが見れなくなってフォーマットしてしまった
障害:物理障害
期間:3日
お客様より:データが見れなくなってフォーマットしてしまった
業務で使用しているSP010TBPHDA15S3Kの動きが不安定に感じたのでUSBを抜き差ししたら、フォーマットしてくださいという表示が出てきました。特に何も考えずデータが修復できると思いフォーマットを行ったところ、データが見れなくなってしまいました。エクセルで作っている見積りとCADのデータが重要です。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:初期診断の結果、不良セクタが見つかり物理障害での対応が必要となりました
障害機器を心斎橋本店へお持ちいただき、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、データが保存されている領域内に不良セクタと呼ばれるアクセスが出来ない領域が見つかりました。専用機器を使用してのクローン作業を行うことが必須と判断し、物理障害での対応を行うことにしました。
SP010TBPHDA15S3Kのデータ復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器を使用してクローン作業を行ったところ、全体領域の99.99%以上の情報取得に成功しました。不良セクタとなっている領域は100セクタもありませんでした。クローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォーマットを行われていたこともあり、フォルダやファイルの存在を確認できなかったため、解析作業を行い取得できる限りのデータの取得を行いました。取得を行ったデータのほとんどのフォルダが本来設定されていたと思われる名称のものではありませんでしたが、ランダムにファイルをピックアップしてオープン確認を行っていくと、選択したほぼすべてのファイルが正常に開くことができました。
復旧作業結果:SP010TBPHDA15S3Kからのデータ復旧に成功!
データ復旧作業が完了できたため、心斎橋本店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。フォルダの名称が変わってしまっているものが多かったため、重要度の高いデータを見つけていただくことが難しかったですが、いくつかのフォルダに必要なファイルが見つかりオープン確認を行っていただいた結果、すべて正常に開けることが確認できました。復旧作業成功と判断をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:SP010TBPHDA15S3Kのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
フォーマット操作はデータが消えるとよく言われています。物理フォーマットと呼ばれる操作を行うと、データが保存されている領域すべての情報が削除されてしまいますが、論理フォーマットもしくは、クイックフォーマットでのフォーマット作業ではファイルシステムだけが書き換わるため、ケースバイケースですが、保存していたほとんどのデータは復旧可能であることが多いです。そのため、解析作業を行うことで、データを取り戻せる可能性は非常に高いですが、フォルダやファイルの構成情報がいったん削除されてしまいます。今回のようにフォルダの名称が変わってしまう要因になります。そのため、不用意にフォーマット操作を行われること自体はデータ復旧の観点からではあまり推奨される行為ではありません。もちろん作業上行う必要があるばあいはその限りではありません。誤ってフォーマットしてしまったハードディスクからでもデータを復旧できる可能性は十分にあります。まずは、ご相談いただいてデータ復旧作業のご依頼をいただくことが大切なデータを取り戻すための第一歩となります。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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