データ復旧事例
【TVで紹介】データアクセスができなくなってしまったランディスク(HDL4-XA8)からのデータ復旧(高知県南国市 法人様)
メーカー:アイ・オー・データ製
型番:HDL4-XA8
お客様からの症状:起動できずデータが見れない
障害:論理障害
期間:3日
お客様より:データが見れなくなり再起動をしたら起動しなくなりました。
社内でのデータサーバーで使用しています。使用者からデータが見れなくなったとの連絡があり、再起動を行ってみたのですが、電源が落ちてからは、ある程度の時間が経つと、警告音が鳴って赤いランプが点滅します。CADやエクセル、写真のデータなどが重要です。できる限りすべてのデータを取り戻していただきたいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:障害状態を見極めるためには、データ復旧専用機器での診断を行うことが必須です
HDL4-XA8に潜在的なトラブルがないかを確認するために、使用されているハードディスクをデータ復旧専用機器にて状態の確認を行ってみました。診断の結果、使用されている4台のハードディスクからは、物理障害となるようなエラーの発生がなかったため、論理障害での対応を行うことにしました。
HDL4-XA8のデータ復旧作業にチャレンジです
初期診断でのエラーの見逃しがないかの確認を行うために、データ復旧専用機器にて4台のハードディスクに対してクローン作業を実施したところ、4台すべてのハードディスクで全領域問題なく取得することが出来ました。この時点でRAID5を構成するための情報が破損した可能性が高いと判断しました。作成したクローンディスクを使用してRAIDデータ復旧用機器に接続し、RAID5の再構築を行い、確認できたのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することができたため、確認できたデータの一時取得を行うことにしました。
復旧作業結果:HDL4-XA8からのデータ復旧に成功!
一時取得で確保できたデータのオープン確認を行ってみることにしました。エクセル、CAD、写真のデータをそれぞれ50ファイルずつピックアップしてオープン確認を行ってみたところ、選択したデータすべて正常に開くことが出来たため、復旧作業成功と判断し、取得できたデータのリストを作成し、お客様へお送りしました。データリストの確認をいただいた際にリスト上にある威嚇塚のファイルに対してオープン確認をいただいたため、対象ファイルのオープン確認を行ってみたとkロお、選択いただいたファイルすべてで正常に開けることを確認しました。お客様にオープン確認依頼の結果をご報告し復旧作業成功と判断をいただくことが出来たため、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:HDL4-XA8のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
RAIDを使用されている機器については、RAIDを構成するための情報の破損が発生するだけで、データアクセスができなくなってしまうことがあります。情報の破損によりRAIDの再構築が始まってしまうと、障害発生前の状態とは異なる状態に変わってしまうため、データが完全に消滅するリスクが発生します。RAID5やRAID6を使用している機器では、1台もしくは2台のハードディスクにて障害が発生するまで利用可能な”耐障害性”を確保しての運用が行われていますが、1台のハードディスクでトラブルが発生することで、データアクセスができなくなる場合もあります。よくご来店されるお客様にお伝えするのが、”マシントラブルは突然やってくるのが普通である”です。そのため、定期的なバックアップを行っていただくことが非常に重要になってきます。万が一の機器トラブルの際は、フリーダイアルよりクイックマンへご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
今までご相談とご要望の多かった高知県のお客様にご対応させていただけるよう
「データ復旧クイックマン高知受付店」をオープンしました。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
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