データ復旧事例

【TVで紹介】緊急対応認識できなくなった外付けハードディスク(HD-LDS1.0U3-BA)からの復旧成功（大阪市此花区　製造業）

投稿日：2024.08.01 更新日：2024.08.01

メーカー：バッファロー製
型番：HD-LDS1.0U3-BA
お客様の状況：ディスク交換でデータが消えた
障害：物理障害
期間：72時間以内

お客様より～HD-LDS1.0U3-BAがパソコンで認識しなくなった！～

データの保存用に個人で使用しているものです。夕方くらいまで外出していて帰社してからパソコンの電源を入れ、HD-LDS1.0U3-BAにアクセスをしようとしたのですが、認識していませんでした。USBの抜き差しやパソコンの再起動を行ってみても状況が良くなりません。社内規定上機器の持ち出しができないため、出張でのデータ復旧対応をお願いしたいです。保存していたデータは主にCADのデータです。スケジュール的にかなり急ぎのデータがあるため、とにかく急ぎでデータの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～HD-LDS1.0U3-BAからのデータ復旧は可能～

まずは訪問での診断の案内を行い、診断の結果次第ではお預かりが必要であることを説明し、診断用機材を持ち込んで、HD-LDS1.0U3-BAにて使用されているハードディスクの診断を行ってみました。初期診断の結果、通電開始時から異音の発生を確認しました。ヘッド破損を含むトラブルの可能性が高く、専用環境でのハードディスク開封作業が必要な状態であったため、重度物理障害での対応が必要であることをお客様へご案内し、作業の了解をいただくことができたため、一度お預かりしてデータ復旧作業を行うことにしました。

HD-LDS1.0U3-BAの復旧作業にチャレンジです

お預かりしたハードディスクの開封を行ってみたところ、ディスク上にデータの読み書きを行うヘッドが固着し、稼働不能になっていました。固着状態の強制解除を行って、データ復旧専用機器にて状態の確認を行ってみたところ、稼働することが確認でき、クローン作業も行えそうな状態であったため、そのままクローン作業を開始しました。クローン作業の結果、データが保存されている領域すべての情報の取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセス確認を行ってみたところ、データの存在が確認できたため、データの一時取得を行ってファイルのオープン確認を行ってみることにしました。重要と伺っていたCADデータ以外にもエクセルやPDF、写真のデータがあったため、それぞれのファイルを30ファイルずつピックアップしてオープン確認を行って見舞たのですが、選択したファイルすべて正常に開くことが出来ました。

復旧作業の結果～HD-LDS1.0U3-BAからの復旧率は99％以上～

取得できたCADデータに関しては、特殊データの扱いとなってしまっていたため、一時取得データを持ち込んでお客様環境での確認を行っていただきました。優先度の高いファイルをいくつか実際に開いて表示されるかの確認を行っていただいたところ、選択いただいたすべてのファイルが正常に開けることが確認いただけたため、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。

今回の復旧作業で99％以上のデータ復旧率と判断しています。

担当技術者～大阪市でのHD-LDS1.0U3-BAのトラブルはクイックマンにお任せください！～

出張対応をご希望されるお客様について、やむを得なく障害機器のお預かり対応が必要となった場合、データ復旧作業にて取得できたデータをお持ち込みさせていただき、実際に業務を行われている環境でのデータ確認を行っていただける場合があります。本来は取得できましたデータについては、ご来店いただいての確認という形式をご案内しておりますが、緊急対応の場合は、1分1秒でもすぐに業務を再開いただけるよう、取得できたデータをお持ち込みしデータの確認を行っていただいております。なお、クイックマンより取得できたデータのお持ち込みを行ってデータ確認を行っていただくためには、緊急対応でのデータ復旧依頼が前提となっております。緊急対応以外の場合は、必ず担当エンジニアとご相談いただいてからのデータ確認となってまいりますので、お間違いのないようお願いいたします。外付けハードディスクなどのトラブルはぜひクイックマンへご相談ください。