データ復旧事例
間違ってフォーマットしてしまったIOデータ製外付けHDD（HDCA-UT4.0K）からの復旧成功（物理障害 山口県周南市 物流関係）
メーカー：IOデータ製 (内蔵：seagate製)
型番：HDCA-UT4.0K (内蔵：ST4000DM000)
お客様の状況：間違ってフォーマットしてしまった
障害：物理障害
期間：1週間
お客様より
過去の給料関係のエクセルデータや見積関係のエクセルデータ・PDFデータを入れている外付けHDDを間違ってフォーマットしてしまいました。パソコンの知識がある知り合いに聞いてみてもどうしようもないみたいでしたのでいろいろ調べた結果こちらにたどり着きました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果
山口県周南市からデータ復旧クイックマン心斎橋本店にIOデータ製の外付けHDDをお送りいただきました。弊社の専用機器で内蔵されているハードディスクの診断を実施いたしました。診断の結果ハードディスクに不良セクタが発生している状態でした。ハードディスクの物理障害としてご対応させていただきました。
復旧作業にチャレンジです
不良セクタが発生しているハードディスクのクローン作業を実施いたしました。まずは正常に読み取ることができるデータを先に読み出しました。全体の約99％は正常に読み取ることができました。残りの約1％は不良セクタ部分となっており、この部分は専用機器で読み取りの調整をしながら読み取っていきました。作業完了後、全体の99.9％以上が正常に読み取れました。
復旧作業の結果
復旧作業で作成したクローンHDDよりデータを抽出し、ファイルチェックを実施しました。復旧データの中のエクセルやPDF、ワード等一般的な拡張子からランダムに30個ファイルを選び、正常に開けるかどうかを確認しましたが、30個すべて正常に開くことができました。お客様に復旧状況をお伝えし復旧成功とご判断いただけましたのでご納品させていただきました。
担当技術者より
今回はフォーマットしてしまった外付けHDDからデータを復旧させていただきました。お客様に作業後お伺いするとフォーマットしてしまったのは「ドライブを使用するためにはフォーマットする必要があります」といったメッセージがパソコンに表示されたのでそれを押してしまったということでした。このメッセージはハードディスクのシステムデータ部分に不良セクタが発生し読み取れなかった際によく表示されるエラーメッセージです。
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（大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面） |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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