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和田岬駅データ復旧事例＿立ち上がらないマシニングセンタ用のWinXPパソコンを出張対応で特急データ復旧に成功（神戸市兵庫区　製造業）

2024.07.23

メーカー：UNIT COM(パソコン工房)製
型番：LDM/G31E　容量：80GB
症状：PCが起動できない
障害：複合障害
期間：即日

和田岬駅データ復旧事例_お客様より：接続してもPCで認識されない

神戸市兵庫区の製造業をされているお客様よりデータ復旧のご相談を頂きました。長年利用しているマシニングセンタ用のXPパソコンがXPのロゴマークが表示されて以降起動しないとの事です。起動には時間が掛かるもののそのマシニングセンタの利用頻度とコストの関係上、そのままご利用されていたとの事でした。今朝立ち上げようとすると起動しないとの事で即日対応できる業者を探してご連絡頂いた様です。PCを動かすのも心配と言う事で出張でのご依頼でした。データ復旧専用機器を用意しお客様のところへ向かいました。

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和田岬駅データ復旧事例_診断結果：内蔵ハードディスクに不良セクタを確認

お客様のところに訪問し、早速診断を行いました。マシニングセンタを利用されるときのみ起動するパソコンと言う事で、利用始めてからは20年ほどとの事でした。何とか今日中に動くようにできないかとのご要望でした。XPのロゴマーク以降起動できない現象を確認し、パソコンから内蔵ハードディスクを取り出し、専用機器にで診断を行いました。専用機器でデータ領域を確認すると不良セクタが発生している事が分かりました。XPの起動時に必要なデータが書き込まれている領域に不良セクタが発生し、そのエリアのデータを読み込めない為起動できないと判断しました。物理障害の処置を行う事で復旧できる可能性がある事をお客様にお伝えしたところ、特急対応でのご依頼を頂きました。念のため一度神戸三宮ラボへ持ち帰り作業を行う事にしました。

和田岬駅データ復旧事例_復旧作業実施：高精度なクローンディスク作製に成功

まず初めに内蔵ハードディスクのクローン作製を行います。不良セクタは物理的な傷の様なもので、不良セクタが発生しているデータ領域を一般的なパソコンを始めとするコンピューターは読み込む事が出来ません。ですが当店の専用機器は不良セクタの発生している領域にアクセスする事が出来、尚且つ読み込み時間などを調整する事によって障害領域のデータを読み出す事が出来ます。その読み出したデータを不良セクタの発生していない正常なハードディスクに写す事でクローンディスクを作製します。読み出しのパラメータを調整しながら繰り返し作業を行い、無事99.9%以上の精度のクローンディスクを作製する事が出来ました。

和田岬駅データ復旧事例_復旧作業の結果　マシニングセンタへのアクセス、制御に成功

お客様の事業所にお伺いしました。クローンディスクをお客様のXPパソコンに搭載し、各機器と結線を行い起動して動作確認して頂きますした。無事、XPのロゴから先に進むようになりデスクトップ画面が表示されました。普段通りにマシニングセンタをXPパソコンでテストして頂きます。問題なく作業が出来非常に喜んで頂けました。何とかお力になれる事が出来私もホッとしました。一通り動作確認をして頂き、案件終了となりました。