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芦屋データ復旧事例 – リビルド中突然アクセスできなくなり他社復旧不可と言われたNASからデータ復旧に成功(芦屋市デザイン業)

2024.07.01

メーカー：バッファロー製
型番：TS3210DN0402 　容量：2TB×2
症状：アクセスできない
障害：RAID障害
期間：4日

芦屋データ復旧事例：突然アクセス出来ず、近くの業者で対応不可

芦屋市のお客様からデータ復旧のご相談を頂きました。業務の為、社員全員で共有しているファイルサーバーとして使っているTeraStation が突然アクセス出来なくなったとの事です。

TeraStationの中にはお客様から頂いた素材画像や動画のデータ、作成中のデザインデータ、過去3年分の案件データがメインに入っておられるとの事でした。

いつもお願いしているサポート業者に確認してもらうも対応不可と言われたとの事です。無償診断を利用したいと言う事で、店舗のご案内を致しました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

芦屋データ復旧事例：RAID崩壊による障害と診断

ご来店頂き、早速TS3210DN0402の診断を行います。本体の電源は入り、ファンやHDDが動作している事を確認しました。しかしNasNavigatorのソフトでもアクセス出来ず。内蔵HDDを取り出して診断を行いました。2台の内1台には物理障害が発生している事が分かりました。。状況を伺うと、Windowsにインストールされている付属アプリからアラートが表示され1台のHDDが壊れている為HDDを交換する必要があると言う事でHDDを交換後急に利用できなくなったとの事でした。内蔵HDDをデータ復旧専用機器に取付け診断を行うと1台にはデータがそれほど入っておらず、もう1台には不良セクタが発生している事が分かりました。リビルド中に既存のHDDに負荷が掛かり不良セクタが発生した為NASが起動できなくなったと判断しました。物理障害の処置とRAID障害の処置を行う事で復旧科野であると診断しお客様にお伝えしました。お客様より出来るだけ早く復旧して欲しいとご要望を頂きましたので特急プランで発注を頂きました。

芦屋データ復旧事例：復旧作業実施　専用機器で既存HDDのクローン作製と仮想RAID構築

まずは専用機器を使って既存HDDのデータでRAIDを構築出来る様に物理障害が発生していないHDDへデータをクローンします。物理障害が発生しているHDDをPCやNASは正常に読み込めない為、クローン作製をすることによりRAID再構築の前の状態に戻すことが可能になります。専用機器でHDDを制御し、パラメータを調整して99.9%以上精度の高いクローンを作製する事が出来ました。次にクローンディスクを専用機器に再度接続をし、専用機器上で仮想RAIDを構築しました。RAID内のデータを確認するとしっかりファイル階層も見えています。RAID内のデータを納品用HDDに確保しお客様にデータ確認の為お越し頂く様連絡しました。