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神戸市灘区データ復旧事例 – 電源は入るが突然アクセス出来なくなった業務利用しているLANDISKからのデータ復旧事例(灘区会計士事務所様)

2024.06.17

メーカー：I-O DATA製
型番：HDL-Z4WP16IX　容量：4TB×4
症状：アクセスできない
障害：物理障害・RAID障害
期間：14日間

神戸市灘区データ復旧事例：お客様より　さっきまで使えていたLANDISK内の共有フォルダに突然アクセス出来なくなった

お客様よりデータ復旧についてのご相談で連絡を頂きました。事業所内で利用しているLANDISKに突然アクセス出来なくなったとの事です。電源は入るもののエラーが本体画面に表示されていてアクセスできないとの事。現在作業中のものはクラウド上や各クライアントにローカル保存されている為すぐに支障が出る事はないけれど、次着手する案件に関するファイル等必要なデータがかなりあるので2週間以内での復旧を依頼したいと仰られました。メーカーの方に問い合わせを最初にされたそうですが、時間的な問題で依頼できなかったそうです。まずは診断をさせて頂きたいことをお伝えするとこの後お持込頂ける事になりましたので当店の場所をご案内しました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

神戸市灘区データ復旧事例：診断結果　2台の内蔵HDDに不良セクタを確認

お客様にご来店頂き、申込書をご記入頂いた後診断を行いました。まずはエラーランプが点いていたHDDをスロット番号を控えた上で取り出しました。データ復旧専用機器に接続し診断を行うと2台ともに不良セクターが発生している事が分かりました。次にエラーランプが点いていないHDDを専用機器に接続し診断を行ったところ、RAID５で構成されていた事が分かりました。2本のHDDが同時に請われる可能性は少ないと思いました。恐らくRAID５構成されているとで1本のHDDに障害が発生しても残りの3本で動作する働きがあります。以前に1本壊れていてそのまま動作していた事に気づかず、もう1本にも障害が発生してしまいRAID崩壊を起こしたのではないかと判断しました。物理障害の処置とRAID障害の処置を行う事で復旧できる可能性がある事をお客様にお伝えしました。

神戸市灘区データ復旧事例：復旧作業実施　不良セクタが発生しているHDDをクローン作製し仮想RAIDを構築

お客様より正式なご依頼を頂いたので早速復旧作業に取り掛かります。まずは障害が発生しているHDDをクローン作製します。4TBのHDDのクローン作製の為、時間はかかりますが出来るだけ精度の高いクローンを取得しなければデータ復旧は出来ません。また不良セクタをPC等では読み込む事が出来ない為、不良セクタ付近をデータを取得する事が出来ません。当店にある専用機器は不良セクタ上のデータにもアクセスする事が出来、大きな傷でなければ読み込むことが可能です。専用機器にHDDを接続しまずは障害が発生していないエリアのクローンを作製します。次に磁気ヘッドを専用機器で制御し、読み取る時間を長くするなどの調整をしより精度の高いクローンを作製します。最終的に99.9％以上の精度でクローン作製をする事が出来ました。次に他の2台とHDDとクローンディスクを専用機器に接続し、仮想RAIDで再構築を行います。無事、再構築が出来たのでRAID上の保存領域から別媒体へデータを確保します。データの総容量が8TB弱とかなりありましたが無事データの確保が出来ました。お客様にご連絡し、データ確認をお願いしました。

神戸市灘区データ復旧事例：復旧作業の結果　重要なデータがすべて開く事が出来、復旧成功

再度お客様にご来店頂き、データの確認を行って頂きました。専用ソフトから開かないデータもかなりあったので、お客様にオフィスでご利用になっているノートパソコンを持ち込んで頂き確認して頂きました。来月から使用するファイルや重要なファイルを確認頂きましたが無事すべて問題なく開く事が出来ました。また全てのファイルを確認頂く事は難しいですが他の古いファイル等もご確認頂きました。こちらも問題なく開く事が出来たと喜んで頂きました。確保したデータが入ったHDDを納品し案件完了となりました。