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【名古屋のデータ復旧事例】リンクステーションの赤ランプが点滅してデータ復旧が必要になった（BUFFALO(バッファロー)製 LinkStation LS410D　製造業）　

2024.06.04

メーカー：BUFFALO(バッファロー)製　
型番：LinkStation LS410D 　容量：2TB
症状：赤ランプ点滅
障害：物理障害
期間：5日

【お客様から】赤ランプが点滅しデータ復旧が必要になったリンクステーション

BUFFALO(バッファロー)製 LinkStation LS410Dにアクセスができなくなりました。赤ランプが点滅していたので、再起動をしてみましたが直りません。NAS Navigator2で確認するとE15の表示があったので、インターネットで調べるとハードディスクの交換が必要と表記されていました。詳しいスタッフに相談をするとデータを優先するならハードディスクの交換ではなくデータ復旧が必要ということでした。リンクステーションの中には業務で使用するたくさんのデータが保存されていて見積書や請求書のファイルもある為、お客様にも影響が出てしまいます。そのため最優先なのはいち早くデータを取り出す事でした。インターネットで検索して名古屋市内で対応いただけそうだったので問い合わせをしました。

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赤ランプが点滅しているリンクステーションの診断を行います

BUFFALO(バッファロー)製 LinkStation LS410Dの赤ランプが点滅している場合、様々な原因が考えられますが、お客様でNAS Navigator2でE15の表示を確認されたという事でした。E15はハードディスクに不良セクターが発生している事を示唆するもので、ハードディスクに物理障害が発生している恐れがあります。リンクステーションに搭載されているハードディスクを取り出してデータ復旧専用機で診断を行います。診断を行ったところ、やはり不良セクターが発生している事が分かりました。保存されているデータを復旧するためにはデータ復旧専用機器で物理障害対応の処置を行う必要があります。

【赤ランプ点滅のリンクステーション】物理障害のハードディスクのデータ復旧を行います

診断によってリンクステーションの赤ランプの点滅とE15のエラーコードが示す通り、ハードディスクの物理障害が分かりました。
物理障害が起きているハードディスクは状態を悪化させないためにデータ復旧専用機器で制御しながら、記録されている情報を読み出さなければなりません。慎重に制御を行いながらハードディスクの情報を別のハードディスクにコピーしクローンハードディスクをつくります。無事にクローンハードディスクが完成したらデータ領域の取得作業を行います。

リンクステーションの赤ランプが点滅した状態からデータ復旧に成功！

データ復旧専用機器でクローンハードディスクの解析を行い、データ領域の取得に成功しました。確保したファイルの確認を行ったところ、お客様から伺っていたフォルダ構造、ファイルも見る事ができました。お客様にも確保したデータの正常性を確認していただき、無事にデータ復旧を完了する事ができました。

リンクステーションの赤ランプ点滅はハードディスク故障の可能性もあります。専門業者へご相談ください

リンクステーションの赤ランプが点滅している場合、様々なファームウェアの破損やリンクステーション自体の故障、ハードディスクの故障まで様々な原因があります。エラーコードでその原因の特定や対処方法がありますが、むやみに操作をしてしまうとデータを消失するリスクも伴います。
再起動を繰り返し行う事によっても症状が悪化してしまう場合もあります。リンクステーションの赤ランプが点滅した場合は、専門業者に相談し適切な処置を行いましょう。データの取り出しが最優先事項の場合は、赤ランプが点滅しているリンクステーションをむやみにさわらず、データ復旧専門業者に相談をしましょう。

クイックマンでもBUFFALO(バッファロー)製 LinkStationのデータ復旧実績が数多くございますので、お困りの場合はお問合せくださいませ。