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Tera Station(テラステーション)が赤い画面・エラーランプ点灯になった際の対処について解説します【データ復旧専門クイックマン】

2024.06.14

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Tera Stationの赤画面になるとはどういうことか?

Tera Stationの赤画面は簡単にお伝えするとERRORランプです。

赤い画面になっている時は、Tera Stationが故障していると判断してください。

故障にも電源周りの異常、筐体内の基板異常、内蔵HDDの物理故障など様々な可能性あります。

 

Tera Station赤画面になったときの最初に確認すべきこと

1.カチャカチャ音など金属同士があたるような音がしている場合

カチャカチャ、カチカチなど金属同士があたるような音が発生している場合は、

内蔵ハードディスクの重度障害の可能性があります。

通電を続けることで症状が悪化してしまう可能性が高い為、

金属音がする場合はすぐに電源を切るようにしてください。

内蔵ハードディスクに重度障害が発生している際は、

データ復旧の専門業者でないと対応ができない状態ですので、専門業者にご相談いただく必要があります。

 

2.データへのアクセスは可能かどうか?

Tera Stationに赤画面になっている。

つまりエラーが発生している状態でも正常に保存されているデータにアクセスできる場合があります。

まずは、ネットワークからデータへアクセスができるかどうかを確認してみてください。

データへのアクセスが可能な場合は、データを他のハードディスクをバックアップするようにしてください。

エラーが発生しているTera Stationですのでいつアクセスできなくなるかわかりません。

アクセス可能な間にバックアップをとるようにしてください。

データへのアクセスができない場合は、復旧作業が必要となります。

 

3.Beep音など機器からのエラー音は、エラーコードを確認してみる

Beep音やピーピーといった電子音はは筐体自体のアラートです。

エラーコードを確認してみるようにしてください。

Tera Stationのエラーコードは

「E01」のような「E+数字」で表示されるかで表示されます。

 

Tera Station赤い画面のエラーコードを確認してみる

金属が当たっている異音が発生している場合、熱をもっていて明らかに危険な場合は、

すぐに電源を切る必要があります。

それ以外の場合は、エラーコードを確認してみるようにしてくだい。

エラーコードは赤くなっている画面の表示や、

BUFFALOのNAS管理用のソフトであるNas navigator2で確認することができます。

エラーコードによっては、再起動を行うなど簡単な操作で解決できる可能性のある場合もあります。

逆に、このエラーが出ている場合は、自身での復旧はあきらめ専門業者に依頼しなければならないといったものもあります。  

 

すぐに専門業者に相談した方が良いTera Stationのエラーコード

■E23/E30:ハードディスクアレイが外されました。

■E13 /E14:RAIDアレイの障害

■E07:ハードディスクが認識していません。

上記のエラーが発生している場合は、注意が必要です。

電源を入れな直す等の操作を行うことでRAIDを構成する重要な情報が書き変わってしまったり、

データが保存されているハードディスクの症状が悪化してしまう可能性があります。

不要な操作や電源な入れ直し等は避けていただくことが重要です。

 

Tera Stationが赤画面の時に絶対やってはいけないこと

Tera Stationが赤画面のエラー表示になってしまった際に絶対に行ってはいけないことは以下となります。

 

1.ハードディスクの抜き差し

ディスクを抜き差ししても症状が改善することはほとんどなく、

逆にRAID情報が書き割ってしまうなど症状が悪化する可能性が高い為、

の抜き差しは行わないようにしてください。

 

2.ディスクの交換・リビルド(再構築作業)

ディスクの交換作業やリビルド(再構築作業)は、

原則としてTera Stationが正常に起動している際に古いディスクを新しいディスクに交換する作業となります。

Tera Stationが赤画面になるなど障害が発生している際に

リビルド(再構築)を行うことで、症状が悪化してしまう可能性が高い為、

データ復旧業者から見ると絶対に行っていただきたくない作業です。

 

Tera Stationが赤画面の時にできれば行って欲しくないこと

データ復旧の専門家の視点で見ると次の2点はできれば行ってほしくないことになります。

理由は、データを取り出せる可能性はあるが方法を間違え、

取り返しがつかない事態になってしまったケースにこれまで多く遭遇しているからです。

 

1.ファームウェアアップデート 

ハードディスクに物理障害が発生していない可能性が高い場合には、

Tera Stationのメーカー(BUFFALO社)のサポートなどでは、

ファームウェアのアップデートを指示されることが多くあるようです。

ファームウェアのアップデートで実際に直るケースもありますが、

ハードディスクに物理障害が発生している状態で行うことで症状が悪化させてしまうリスクがあります。

データ復旧の専門家としては、

ハードディスクに物理障害が発生していないことが確実にわかっている場合以外は行って欲しくない作業となります。

 

2.復旧ソフトを試してみる

ファームウェアのアップデートと同様で、

内蔵ハードディスクに物理障害が発生している場合に症状が悪化してしまうリスクが非常に高い作業となります。

データ復旧の専門家としては、

ハードディスク物理障害が発生していないことが確実わかっている場合以外は行って欲しくない作業となります。

 

Tera Stationに赤画面のエラーが発生して場合は実際にどうすれば良いか?

1.まず第一に保存されているデータの重要性を確認する

Tera Stationの復旧方法とは直接関係ありませんが、この視点が抜けてしまいがちです。

まず第一にデータが見られなくなってしまった際に、

ご自身の仕事などにどのような影響がでるかを冷静に考えてみてその後の行動を決める必要があります。

■データがなくてもあまり業務に差しさわりがない

■データがないと一部業務に影響がでるが、別の方法でリカバリーできる

■データがなくても直近で困ることはないが、後々困る

■今すぐにデータがないと、業務がなりたたない

突然の障害であせって判断ができなかったが、

冷静に考えてみると何とかリカバリーできるというケースも少なからずあるように感じます。

 

2.データ復旧専門業者に依頼するかを検討する

次に、ご自身で復旧を試みるか、

専門業者に依頼をするかを検討する必要があります。

判断の基準としては、「保存されているデータの重要度」です。

 

「どうしてもデータがなくなると困るデータが保存されている」

といった場合は、専門業者に相談される方が良いです。

 

「データないと困るけれど最悪なくなってもどうにかなる」

といった場合は、ご自身で復旧を試すことも選択肢の一つとなります。

 

ただし、症状を悪化させてしまうリスクを十分に理解した上で行う必要があります。

 

「自分でやってみて無理だったら専門業者に依頼しよう!」

という考えはあまりおススメできません。

 

少し不安感を煽るような表現になってしまっていますが、

データ復旧の専門業者の視点で見ると

 

「ご自身で作業をされなかったら、もっと簡単に復旧できたのに、、、」

「ご自身で作業をされなかったら、もっと完全な形で復旧できたのに、、、」

 

と感じることが本当に多くあるからです。

特にTera Stationのような複数のハードディスクでRAID構成の機器は、

ハードディスクに書き込まれている情報が少し書き換わることで、

データ復旧の難易度が大幅に上がることもあり注意が必要です。

なくなると本当に困るというデータが保存されている場合は、

まず最初に当社のような専門業者にご相談いたくことを強くおススメいたします。

 

 

データ復旧業者の選び方

データ復旧業者に依頼するとき次のような基準で判断していただくと良いかと思います。

■技術力はあるか?本当にデータ復旧できるか?

■復旧にかかる期間は?

■復旧にかかる費用は?

技術力や復旧できるかどうかについてはデータ復旧の専門業者が最も安心して依頼できます。

パソコン修理店やシステム会社(サポート会社)は、

専門分野が異なりますのでデータ復旧についての技術力はあまり高くありません。

次に、復旧にかかる「期間」と「費用」については、どちら優先されるかというトレードオフ関係にあることが多いです。

 

「2~3週間以上期間がかかっても良いので費用をかけたくない」

 

という場合は、メーカー(BUFFALO社)のデータ復旧サービスも選択の一つになるかもしれません。

 

「とにかく急ぎでデータ復旧をしたい」

 

という場合は、当社のような専門業社に相談していただくことが良いです。

 

少し宣伝になりますが、

当社クイックマンではお客様の状況に合わせて複数のプランをご用意しております。

費用優先のお客様にはメーカー(BUFFALO)と同じ水準のプランから、

費用は高くなりますが、超特急でデータ復旧させていただくプランまで、

お客様の状況にあったプランをご用意しておりますので、

業者選定でお困りの際にはお声がけいただけますと幸いです。

 

まとめ

Tera Stationが赤画面になるなど、障害が発生した際はご自身で復旧を試みることで症状が悪化してしまうケースが多くあります。

まずは、データにどれくらいの価値があるのかを冷静に判断することが必要となります。

最悪、消失しても大丈夫と判断できる場合は、

ご自身で復旧を試みる手段もありますが、消失すると取り返しがつかない場合などは、

まずは第一に専門業者にご相談いたくことをおススメいたします。

 

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