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神戸市兵庫区データ復旧事例 – 落下後アクセス出来ず他社で復旧不可だったTeraStaionからデータ復旧に成功(神戸市兵庫区デザイン業)

2024.05.28

メーカー：バッファロー
型番：TS3220DN0602　容量：3TB×2
症状：アクセスできない
障害：RAID障害・物理障害
期間：5日間

神戸市兵庫区データ復旧事例：お客様より　アクセス出来ず、サポート業者で復旧出来なかった

兵庫区の法人様よりデータ復旧のご相談を頂きました。業務データを保存しているTeraStationを誤って落下させてしまい、その後アクセス出来なくなったとの事です。TeraStation本体には通電するもののエラーランプが点灯しドライブが認識されていない表示でした。バッファローに連絡したものの復旧・修理窓口では時間が掛かるらしく近くのサポート業者に来てもらった様ですが、HDDが壊れている為復旧が出来ないとの事でした。専門の業者で即日対応できるところをお探しになっれて当店を見つけて下さったようです。お客様にお持込頂ければその場で診断が可能である事をお伝えし、お越しになるのをお待ちしました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

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神戸市兵庫区データ復旧事例：診断結果　2台中1台は重度物理障害、もう一台は物理障害が発生

ご来店頂き早速無償の初期診断を行いました。TeraStationから2台の内蔵HDDを取外し、データ復旧専用機器に接続し診断すると1台はデータ領域にアクセスも出来ない重度物理障害と分かりました。もう一台はデータ領域にアクセスできるものの不良セクタが発生している事が分かりました。恐らく落下の衝撃が原因である事をお伝えし、物理障害の処置を1台のHDDに行い、専用機器上で仮想RAIDで再構成する事で復旧可能と診断致しました。1週間後にお客様に納品するパンフレットのデータがあるとの事でお急ぎプランでのご注文を頂きました。

神戸市兵庫区データ復旧事例：復旧作業実施　クローンを作製し。作成したクローンでRAID再構成成功

まず初めに不良セクタが発生しているHDDのクローン作製を行います。不良セクタが発生しているデータ領域には通常のPC等はアクセスする事が出来ませんが専用機器であればアクセス可能です。HDD内の磁気ヘッドを制御しデータを読み取る時間を調整し、不良セクタが発生している箇所からも出来るだけ多くのデータをクローニングします。3TBHDDの為、時間はかかりましたが結果99.5%、以上の精度でデータをクローニングする事が出来ました。続いてクローンディスクを使い専用機器上で仮想RAIDを再構成します。無事仮想RAIDとして再構成する事が出来たので、仮想RAIDからお客様の保存データを納品用として事前にお預かりしていたHDDへ確保します。お客様にご連絡しデータ確認の為ご来店頂く様ご案内しました。