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淡路島データ復旧事例 – メンテナンス後正常に起動しないQNAP製NAS TS-231Kからデータ復旧に成功（淡路市　サービス業)

2024.05.20

メーカー：QNAP
型番：TS-231K　容量：2TB×2
症状：アクセスできない
障害：RAID障害
プラン：特急プラン：48時間

淡路島データ復旧事例：お客様より　HDD交換後、アクセス出来なくなった

淡路島の北淡町の事業者様よりデータ復旧のご相談を受けました。お話をお伺いした所、QNAP製のNAS TS-231KをRAID1でご利用との事です。内蔵していた1枚のHDDに障害が発生しているアラートランプに気づいて手順通り交換をされたようです。交換完了後、自動でRAIDの再構成が行われましたのでそのまま普段通り利用していました。その後突然アクセスが出来なくなりTS-231Kを確認するともう一台の既設HDDにもアラートランプが表示されていたとの事でした。サポートに問い合わせすると、既設HDDにも再構成中に障害が発生してデータにアクセスできないとの事で、専門業者に見てもらう方がいいとの事でした。お急ぎでご利用になるデータファイルがあり、対応可能かとのご相談を頂き、直接店舗へお越し頂ければ対応可能である事をお伝えすると、すぐにお越し頂けるとの事でお待ち致しました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

淡路島データ復旧事例：診断結果　

淡路島からお越し頂き、すぐに無償の診断を行います。交換したHDDと既設HDDに分かりやすくシールを張り、既設HDDからデータ復旧専用機器に取付けて診断を行うと、データ領域に不良セクターが発生している事も確認できました。物理障害の処置を行った後にRAID障害の処置を行う事でデータ復旧できる可能性があるとお伝えしました。特急プランでのご依頼を頂きました。急いで次の作業を進めていきます。

淡路島データ復旧事例：復旧作業実施　

復旧までの流れは、最初に専用機器で不良セクタの無いHDDにクローンディスクを作製します。次に作成したクローンディスクと交換したHDDを格納していたSlot番号順に取付け、専用機器上で仮想RAIDをRAID1で再構成していきます。

クローンディスクの作成は専用機HDDの内部にあるデータを読み書きする為の部品を制御し、データを読む時間を長くしたり読込み回数を変えるなどし、精度の高いクローンディスクを作製していきます。パラメーターの調整には知識も熟練度も必要ですが、無事クローン作製をする事が出来ました。最終的には99.999％以上の精度で作成する事が出来ました。次に専用機器にSlot番号順でHDDを取り付けて仮想RAIDを構成します。無事RAIDを構成する事が出来ましたので中からお客様の保存データをこちらでご用意した納品用HDDに確保します。また復旧データに問題ないか確認頂くためご来店頂く様にご連絡致しました。

淡路島データ復旧事例：復旧作業の結果　最重要フォルダ内のすべてのデータが完全復旧

お客様に淡路島からデータ確認の為お越し頂きました。TS-231Kに保存されていたデータを確認して頂きました。当店でも事前にオープン確認し問題なかったのですが、お客様に互角に似た抱くまではやはり緊張してしまいます。「問題ないです、ありがとう」と喜んで頂きホッとしました。また短時間で対応させて頂いた事に非常に驚かれ、無事ご要望にお応えする事が出来て安心しました。納品用HDDをお渡しし復旧作業完了となりました。