データ復旧事例

【TVで紹介】山口県 dynabook製ノートパソコンからデータ復旧成功！（山口県萩市　サービス業）

投稿日：2024.05.18 更新日：2024.05.18

メーカー：dynabook製
型番：dynabook T5 P2T5LPBL
お客様からの症状：起動しない
障害：重度物理障害
期間：4日

お客様より：山口で対応が可能なデータ復旧業者を探していた

普段から持ち歩きしながら使用しているノートパソコンです。ちょっと事務作業を行って数時間してからパソコンを操作しようとすると固まっていったため、再起動を行ってみたのですが、見たことがない画面が表示されて起動できなくなりました。近所のいくつかのお店でデータだけでも取り出せないかと相談してみましたが対応できないと言われ、相談したお店の方からここならデータ出せるかもということで、クイックマンさんを紹介していただきました。デスクトップとドキュメントに保存しているデータの復旧をお願いします。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：重度物理障害が発生している場合、作業環境が整ったデータ復旧業者にご依頼いただく必要があります

ノートパソコンにて使用されているハードディスクをデータ復旧専用機器にて初期診断を実施しました。通電開始時点から正常に通電が行われておらず、カチカチという異音の発生を確認したため、データの読み書きを行うヘッド部分の交換が必要であると判断し、重度物理障害での対応を行うことにしました。

P2T5LPBLのデータ復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封し、ヘッド交換作業を行い、データ復旧専用機器での確認作業を行いました。専用機器上では認識やデータ領域内へのアクセスを正常に行うことが出来たため、そのままクローン作業を実施しました。クローン作業を開始してほどなくして書き込まれている情報の読み出しや挙動が非常に不安定であったため、中止しながら作業を継続していましたが、作業途中でヘッド破損が発生し、最終的に5回ほどヘッド交換を行い、データ領域全体の99.55%程度の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できたため、まずは確認できたデータすべてを一時取得することにしました。

復旧作業結果：P2T5LPBLからのデータ復旧に成功！

一時取得できたデータのデスクトップとドキュメントフォルダにて確認できたエクセルやワード、PDFのデータをランダムに30ファイルほど選択してオープン確認を実施したところ、選択したのうち、2ファイルからファイル破損の発生を確認しました。取得できたデータのデータリストを作成し、お客様へ作業完了の報告を行って、データリストでのデータの確認を行っていただきました。一部のファイルでは破損が発生していたため、重要度の高いファイルをご指定いただいてオープン確認を行ってみたのですが、ご指定いただいたファイルすべて正常に開けることが確認できたため、復旧作業成功とさせていただきました。

担当技術者より：山口でdynabook製ノートパソコンのトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

パソコンのSSD化はかなり進んでいますが、まだまだハードディスクが搭載されているパソコンは非常に多いです。クイックマンで初期診断時に判定する、物理障害や重度物理障害の場合、専用機器や専門知識を有するエンジニアの作業が必須となってきます。皆様の大切なデータを知識のない作業員が対応することで障害状態を悪化させてしまうことは絶対にあってはならないことです。ハードディスクのトラブルは、ぜひ一度クイックマンへご相談いただきますよう、ご案内いたします。