データ復旧事例
【TVで紹介】外付けハードディスクとして使用していたノートパソコン用ハードディスク(MQ01ABF032)からのデータ復旧(大阪府河内長野市 建設業)
メーカー:東芝製
型番:MQ01ABF032
お客様からの症状:パソコンで読み込めない
障害:重度物理障害
期間:5日
お客様より:ノートパソコン用のハードディスクを外付け化して使用していました。
ちょっと前まで使用していたパソコンを処分しようとした際に、知り合いからハードディスクだけ抜き出したら外付けで使用できることを聞いたため、ハードディスクの未処分せず外付け化して使用していました。そのハードディスクが先日パソコンから突然データを読めなくなりました。先ほどの知り合いにも見てもらって何とかしてもらおうとしたのですが、対応できないのでデータ復旧をやっているところに頼んだ方が良いとのことで、インターネットで探してクイックマンさんにお願いすることにしました。エクセルで作った見積書や請求書、現場の写真などを保存しています。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:潜在的なトラブルを発生させてしまっていることがあるため、専用機器での初期診断は必須です。
データ復旧専用機器にてまずは通電確認を行ったのですが、非常に小さな音でカチッカチッという異音が発生し、正常に起動ができない状態であったため、重度物理障害での対応を行うことにしました。
ELP-QEN2040UBKのデータ復旧作業にチャレンジです
ハードディスクを開封し、稼働異常を起こしているヘッド交換を行ってからデータ復旧専用機器に接続し、起動状態を確認してみました。専用機器上では正常に稼働しているようであったため、そのままクローン作業を開始しました。全体領域の30%程度を取得できたところで、ヘッド破損と思われる稼働異常が発生し、2回ほどヘッド交換を行ってみましたが改善されなかったため、情報の読み出し調整を行ってみたところ、不良セクタを発生させながらではありますが、情報の読み出しを再開させることが出来ました。クローン作業の結果、負荷調整なども行いなんとか95.5%ほどの情報の取得に成功しました。作成したクローンディスク内にエクセルや写真のデータをランダムにピックアップしてファールのオープン確認を行ってみましたが、エクセルファイルで20ファイル中2ファイル写真データで20ファイル中1ファイルの破損が発生していることを確認しました。
復旧作業結果:MQ01ABF032からのデータ復旧に成功!
お客様へ作業完了の報告を行い、心斎橋本店にて取得できたデータの確認を行っていただきました。事前に破損ファイルの発生を確認していたため、作業結果をご案内したうえで、ファイルのオープン確認などをおこなっていただきましたが、お客様に確認を行っていただいた範囲内ではファイルの破損が見当たらなかったため、復旧作業成功と判断をいただくことが出来ました。今回のデータ復旧作業ではファイル破損が発生していることをご理解いただいたうえで、復旧作業成功とさせていただき、データのお渡しを行いました。
担当技術者より:MQ01ABF032のトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
2.5インチサイズのハードディスクでの異音の確認は、ハードディスクを通電し、その状態で耳に直接当てて異音の発生を確認しなければならないほど、発する音は小さいです。最近は異音の大きさが小さいものが多いですが、中には耳に当てると聴力に支障をきたすものもあるため、認識不可となったハードディスクに対しては慎重に確認を行う必要があります。データ復旧のエンジニアはこのような小さな経験の積み重ねを行い、安全かつ確実にデータ復旧を行うための方法を皆様に提案しております。ハードディスクのトラブルはクイックマンへ是非ご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/