データ復旧事例

【TVで紹介】電圧が変わって起動しなくなったLANDISK(HDL4-XA8)からのデータ復旧（香川県三豊市　法人業）

投稿日：2024.04.25 更新日：2024.04.25

メーカー：アイ・オー・データ製
型番：HDL4-XA8
お客様からの症状：起動しない
障害：重度物理障害
期間：6日

お客様より：電気工事が完了してからLANDISKが反応しない、対応可能なデータ復旧業者を探していた

作業場兼事務所の電源工事があったのですが、工事が完了してからパソコンなどを含めたいくつかの電気機器が動かなくなりました。工事を行った業者に調べさせたのですが、工事後の配線ミスで100vと200vの配線をつなぎ間違えたことが原因で、機器が壊れてしまったとのことでした。従業員のパソコンも電源が入らなくなり、サーバーで使用していたHDL4-XA8も起動しなくなっています。業務管理で使用しているエクセルやワード、CADなどのデータがほとんどです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：RAID機器の場合、使用されているHDDすべてをデータ復旧専用機器での診断を行うことが必須です

HDL4-XA8のハードディスクを復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、使用されている4台すべてのハードディスクが通電確認時から起動確認をとれない状態であったため、重度物理障害での対応を行う必要があり、お客様へ診断結果の報告を行って作業の了承をいただきました。

HDL4-XA8のデータ復旧作業にチャレンジです

障害を発生させているハードディスクすべての詳細な確認を行ってみると、使用されている制御基板に障害が発生している可能性が高かったため、基板交換を行い情報の調整を行って、改めてデータ復旧専用機器での状態の確認を行いました。確認の結果、起動や認識、4台とも制御情報へのアクセスなどが問題なく行える状態であることが確認できたため、クローン作業を行うことにしました。クローン作業の結果、4台すべてのクローン作業にて全領域の情報の取得を行うことが出来たため、作成したクローンディスクを使用してRAID環境の再構築を行ったところ、RAID5を使用してRAIDが構築されているデータアクセスについても正常に行えることが確認できました。データ核背筋に確認できたデータに一時取得を行って、ファイルのオープン確認を行うことにしました。

復旧作業結果：HDL4-XA8からのデータ復旧に成功！

一時取得したデータに対して、ランダムでのオープン確認作業を行ってみたとkロお、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できました。取得できたデータのリストを作成してお送りし、作業完了のご報告を行ったところ、お客様からもデータリスト上ではデータ復旧が出来ているという判断をいただけたため、復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：HDL4-XA8のトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

筐体にかかる電圧が変わると機器トラブルは発生しやすくなります。外付けハードディスクなどで、購入時についてくる電源用のアダプタ以外のものを使用すると、そのほどんどが重度物理障害を引き起こしてしまいます。必ず購入時に同梱されている電源を使用するようにしてください。NASなどのRAID機器が起動しないなどのトラブルを発生させてしまっても、クイックマンならデータを取り出せる可能性があります。ぜひ一度ご相談ください。