データ復旧事例
【TVで紹介】保存していたフォルダがファイルに書き換わって開けなくなった外付けハードディスク(HD-AC10TK)からのデータ復旧(大阪府寝屋川市 サービス業)
メーカー:東芝製
型番:HD-AC10TK
お客様からの症状:データが読めない
障害:物理障害
期間:5日
お客様より:保存していたフォルダが開けなくなってしまっている、対応可能なデータ復旧業者を探していた
仕事で使用しているのですが、昼過ぎ位に保存しているフォルダの一部が表示されなくなったので、読み込みが正常に行えていないのかと思ってUSBをつなぎなおしてみたのですが、一部のフォルダがファイルになって表示され、もう一度つなぎなおすとパソコンが固まってデータが読めなくなりました。エクセルやワードなどがほとんどですが、とにかくデータを取り出してほしいです。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:障害状態を見極めるためには、データ復旧専用機器での診断を行うことが必須です
HD-AC10TKのハードディスクを復旧専用機器にて初期診断を行ってみたところ、起動から認識、制御情報へのアクセスに関しては特にこれといった問題は見つからなかったのですが、データ領域内へにアクセスを開始してほどなくして、一定の周期でデータの読み出しができなくなる不良セクタと呼ばれる領域が見つかってきました。専用機器を使用してのクローン作業が必須となるため、物理障害での案内を行うことにしました。また、不良セクタからの影響によるフォルダやファイル破損のリスクもお伝えし、ご理解をいただいての作業依頼となりました。
HD-AC10TKのデータ復旧作業にチャレンジです
データ復旧専用機器にてクローン作業を行ってみたところ、全体領域の95%程度を取得できていることが確認できました。その後負荷調整を行って改めて読み出しが出来なかった領域の情報の読み出しを行ってみましたが、不良セクタとなった領域が解消されることはありませんでした。作成したクローンディスクを使用してデータ領域内へのアクセスを行ってみたところ、データの存在が確認できたため一時取得を行って取得できたデータのオープン確認をランダムに行ってみたところ、選択した40ファイル中35ファイル正常に開くことができ、5ファイルが破損していることを確認しました。
復旧作業結果:HD-AC10TKからのデータ復旧に成功!
お客様へ作業完了の報告を行い、ランダムでのオープン確認での結果をお伝えしたうえで、ご来店いただいてのデータ確認を行っていただきました。実際に取得できたデータを開きながら確認を行っていただいたところ、お客様の感じとして90%以上データの復旧が出来ているとの判断をいただけたため、復旧作業成功とさせていただき、復旧データとしてお渡ししました。
担当技術者より:HD-AC10TKのトラブルはデータ復旧クイックマンまで!
不良セクタの発生はファイルやフォルダの破損の要因となってしまうのですが、今回のご依頼の場合、広範囲にわたってのおそらくですが傷が入っているような状態であったため、ファイル破損が出来てきてしまった可能性が高いです。データ復旧作業自体については、できる限りお客様の記憶の中身あるフォルダやファイルの構成でお渡しできる状態になるところが究極のゴールですが、必ずしもそうとはなってくれない場合もあります。復旧作業の結果については、できる限り取得できたデータそのものを確認していただくことで、実際のデータの状態をご理解していただくようにしております。ぜひ一度ご相談ください。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
特に大阪市内の場合、出張費無料でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/