データ復旧事例
異音のするSynology(シノロジー)DiskStation DS216jからのデータ復旧成功!(山口県周南市 法人様)
メーカー:Synology(シノロジー)
型番:DS216j
お客様からの症状:電源をつけると異音が発生しアクセス不可
障害:重度物理障害
期間:1週間
お客様より:DS216から異音がしてエラーランプを確認
Synology(シノロジー)DS216jを会社で使用しています。使用中に突然アクセスできなくなり本体を確認したところ、エラーランプのようなものがついている状態でした。再起動を行ったところ起動時にカチカチと異音が発生しエラーの状態になります。社内でSynology(シノロジー)を設置した者が確認したところ、内蔵されているハードディスクに物理障害が発生している可能性が高いとのことでした。
インターネットで色々と調べ、同型番の対応実績があり、電話での対応が良かったクイックマンに依頼しました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:DS216jの異音の原因は内蔵ハードディスクの磁気ヘッド損傷
お問合せの段階でカチカチ音が発生しているとのことでした。重度物理障害の可能性が高いことと、データの緊急性はあまり高くないとのことでしたので、判断し重度物理障害の対応も可能なクイックマン心斎橋本店に機器をご郵送いただき診断をおこないました。
Synology本体から内蔵されているハードディスクを取り出し専用機器で診断を行った結果、磁気ヘッド損傷が原因と思われる異音が発生し専用機器でも認識しない重度の物理障害であることを確認しました。
SynologyのNAS機器はハードディスクを複数台使用しRAIDを組むことでハードディスク1台が故障をしてもデータを使用することのできる機器もありますが、
今回のDS216jは1台のハードディスクで動作する機器の為、重度物理障害が発生しているハードディスクからのデータ復旧を行う必要があります。
DS216jのデータ復旧作業にチャレンジです
内蔵ハードディスクを塵埃のないクリーン環境で分解し、損傷している磁気ヘッドの交換を行うことで専用機器上で認識させることができるようになりました。
ハードディスクは修理のできない精密機器ですので、認識できたとしてもデータ読み取り時のエラーは多数発生します。専用機器でハードディスクの動作を制御し障害ハードディスクに記録ささている情報を正常なハードディスクに書き写す作業(クローニング)を行いました。
結果としては、エラー率1パーセント未満の精度のクローンを作成することができ、クローンよりお客様のデータを確認することができました。
復旧作業結果:DS216jからのデータ復旧に成功!
復旧できたデータをリモートでお客様に実際にご確認いただきました。
1時間程度復旧できたデータをご確認いただき、全てのデータは確認できていないが、必要なデータは破損もなく全て正常に開けて不足もないとのご判断をいただきました。
今回の作業では作業経過、データ確認の結果を踏まえて99%以上のデータ復旧率と判断しました。
担当技術者より:DS216jなどSynologyのデータ復旧はクイックマンにお任せください!
Synology製のNAS機器は、比較的低価格で導入が可能なことと、バックアップなどの便利な機能が簡単に使用できることもあり、個人様法人様を問わず使用されている方が多くいらっしゃいます。
システム業者に依頼しなくて、ユーザー自身で設定ができる反面、バックアップなどの設定ができていないこともありクイックマンでは多くご相談をいただく機器ともなっています。
Synologyの障害でお困りの際にはクイックマンにご相談いただければ幸いです。
【クイックマンからのお知らせ】
急ぎでデータが必要ということでデータ復旧のご相談をいただくことが増えてきています。
山口県内からなら、送料無料、緊急の場合は出張作業でのデータ復旧のご提供が可能です。
詳細は下記よりご確認ください。
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
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