クイックマンからのお知らせ

QNAP製NAS TS-231、TS-251、TS-253 障害発生時の対応方法

2024.03.22

1 データを取り戻すためにはどうすればいいか
2 QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253 障害の症状例
3 トラブル発生時にやってはいけないこと
4 ★失敗しないデータ復旧業者の選び方★
5 株式会社クイックマン　フリーダイヤル：0120-775-200

QNAP製のNASである TS-231、TS-251、TS253は、

プライベート用やSOHO用に販売されているNASです。

HDDは2台搭載できるようになっており購入時点ではHDDが同封されていない為、

好きな容量・メーカーのHDDを別途購入して使用することができるNASです。

データ復旧クイックマンにご相談いただく際には、下記のような症状・トラブルでのご相談内容が多いです。

・QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253が起動できなくなった、故障しているかも

・QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253にアクセスができなくなった

・ハードディスク交換中にもう片方のハードディスクも壊れてしまった

・ランプが赤く光っている

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253は自由度が高いからこそ、

トラブルの時に対応を間違ってしまうと取り返しのつかない状態になる場合があります。

そこで今回はQNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253にトラブルが発生した際に、

データを取り戻すためにはどうすればいいのか？

について解説いたします。

データを取り戻すためにはどうすればいいか

①バックアップから戻す

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253でバックアップを取っている場合は、

バックアップからデータを戻すことが可能です。

ただし、NASにトラブルがあった場合は寿命もしくは寿命に近い状態かと思われるため、

新しいNASにバックアップからデータを戻すようにしましょう。

②各PCからデータを戻す

バックアップを取っていない場合はNASにアクセスできるように設定していた

パソコンの中にデータが残っていないかを確認しましょう。

メールの添付ファイルやデスクトップ、ドキュメント等、

全部とまではいかないものの部分的に復旧ができる場合があります。

③データ復旧業者に依頼する

確実・最短最速・安全にデータを取り出すためにはデータ復旧業者へ依頼するのが最良です。

ネットで調べていると無料のフリーソフトや有料の復旧ソフトが検索結果で出てきますが、

NASの中に保存されているデータが重要であればあるほど復旧ソフトの使用はお勧めできません。

エラーが出ているほとんどの場合でハードディスクに物理障害が発生しているため、

市販ソフトを使用してのデータ復旧は「失敗」もしくは「症状の悪化」となるでしょう。

弊社データ復旧クイックマンではNASからのデータ復旧のご相談の場合、

お預かりの当日中に無料診断を実施し、

「復旧できそうかどうか」

「復旧にかかる期間」

「復旧にかかる料金」

のお見積もりをご案内させていただきます。

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253でトラブル発生の際、

まずはお電話でご相談いただくことをお勧めさせていただきます。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253 障害の症状例

①STATUSランプが赤点灯している

・内蔵されているハードディスクが無効になっている

・データ容量がいっぱいになっている

・システムファンが機能していない

・ハードディスクの読み書き中にエラーが発生した

・ハードディスクに不良セクタが発生した

②STATUSランプが赤点滅している

・ハードディスクのフォーマット中

・NASの初期化中

・RAIDのリビルド（再構築）を実行中

NAS TS-231、TS-251、TS253の本体前面にあるSTATUSランプが赤色に光っているときは、

何かしらのエラーが発生していると考えたほうが良いでしょう。

トラブル発生時にやってはいけないこと

①RAIDのリビルド（再構築）を実行する

RAIDのリビルド（再構築）を実行してデータを復旧させようとすることは非常に危険です。

NASで同時期から使用し始めているハードディスクは同時期に故障する可能性が高いため、

リビルドを行うともう片方のハードディスクに高負荷がかかり、

リビルド中に故障するリスクが高いです。

②ハードディスクの入れ替えや交換

内蔵されている2台のハードディスクは初期設定した際に順番を定められています。

ハードディスクを取り外して左右逆に入れ替えたり間違えて問題が発生していないハードディスクを

新品に交換したりするとデータが破損してしまいます。

ハードディスクの入れ替えや交換は絶対に控えましょう。

③ハードディスクを取り外してパソコンに接続する

ハードディスクを取り外してパソコンに接続すると最悪の場合、

システムのデータが破損してしまう可能性があります。

そうなるとNASに戻しても認識できなくなるため、

ハードディスクを取り外してパソコンに接続は絶対にしないようにしましょう。

★失敗しないデータ復旧業者の選び方★

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253からのデータ復旧は

発生している症状と本体の設定内容によって復旧難易度が大きく変わります。

特に、ストレージプールの機能を使用されている場合は

技術力が高いデータ復旧業者でないと対応できない可能性があります。

QNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253にトラブルが発生し、

データ復旧が必要な場合は下記のような点がデータ復旧業者を選ぶポイントとなります。

●データ復旧成功事例がある復旧業者

ハードディスクの物理障害以上の対応やRAID構成機器からのデータ復旧が可能で、

過去に同じQNAP製のNAS TS-231、TS-251、TS253の同じような症状から

データ復旧ができている業者を選ぶと良いでしょう。

データ復旧の成功確率は技術力の高さによって大きく異なります。

技術力の高いデータ復旧業者は専用のツールやソフトを使い、

高度なデータ復旧作業が可能です。

備えられている設備や復旧実績を確認し、信頼できそうな業者に依頼しましょう。

●料金

データ復旧の料金は業者によって大きく異なることがあります。

無料診断見積もりが可能な業者に診断・見積もりを依頼し、

予算を大幅にオーバーしていないかを確認しましょう。

ただし、料金が安いだけで技術力に問題がある対応が悪い業者に依頼すると

データが復旧できるまでに相当時間がかかるもしくはデータが復旧できない可能性があるため注意しましょう。

●クチコミを確認する

Googleクチコミ等過去の利用者の声を確認することもデータ復旧業者を選ぶポイントとなります。

口コミはサクラ投稿等一概には信用できない投稿もありますが、

「復旧できていないのに高額な費用を請求された」

「最初高額料金の見積もりが出て、キャンセルしようとするとどんどん料金が下がっていった」

「今すぐ作業しないとデータが復旧できなくなると脅された」

等、明らかに満足度の低いクチコミが多い業者は要注意です。

株式会社クイックマン　フリーダイヤル：0120-775-200