データ復旧事例

【TVで紹介】大阪市住吉区ポータブル用ハードディスクからデータ復旧！バッファロー製ハードディスク（HD-PVR500U2-BK）からのスピード復旧（大阪市住吉区　自営業）

投稿日：2024.03.19 更新日：2024.03.19

メーカー：バッファロー製
型番：HD-PVR500U2-BK
お客様からの症状：他社で依頼したデータのほとんどが破損していた
障害：重度物理障害
期間：3日

お客様より：大阪市内で対応が可能なデータ復旧業者を探していた

かれこれ15年近く使用していたのハードディスクです。パソコンで認識しなくなってしまい、東京にあるデータ復旧業者に診断をお願いすると、軽度の障害でデータ復旧が完了したのでと費用の支払いを催促され仕方なく費用の支払いを行ってデータを受け取ったのですが、確認した範囲で体感的に90%近いデータが破損していて全く使い物にならないデータばかりでした。さすがにこのままでは業務に支障が出るため、大阪で持ち込みが可能なところに限定して別業者を探していたところ、クイックマンさんを見つけ、事情を説明したうえで、データ復旧をお願いすることにしました。エクセルとワードとPDFのデータがほとんどです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果：障害状態を見極めるためには、データ復旧専用機器での診断を行うことが必須です

お客様からは、東京の業者様の診断では軽度障害ということで、おそらくクイックマンの診断では論理障害になるであろうという予測で、データ復旧専用機器にて初期診断を行ってみたのですが、起動から認識、制御情報へのアクセスには特にこれといった問題は見当たりませんでしたが、データ領域へのアクセスを行ってみた際に、複数あるヘッドの一つの領域の情報が全く取得できていませんでした。ハードディスクの開封作業などエンジニアが物理的な措置を行う重度物理障害での対応が必須であると判断し、お客様へお伝えしました。状況説明をお客様に行ったうえで、作業に依頼をいただきました。

HD-PVR500U2-BKのデータ復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器にてHD-PVR500U2-BKで使用されているハードディスクに対してクローン作業を開始しました。正常に稼働が可能な領域については、ヘッド交換による作業リスクの低減のため、ヘッド交換を行わず取得可能な範囲ないでのクローン作業を実施しました。その後、ハードディスクの開封を行って、ヘッド交換を行い、取得できなかった領域の取得を行ったところ、ディスク上域すべての情報を取得することが出来ました。作成したクローンディスク内のデータ領域へアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在を確認することが出来たため、確認できたデータの一時取得を実施しました。一時取得を行ったデータ内にあるエクセルデータをランダムにピックアップしてオープン確認を行ってみましたが、選択したファイルすべて正常に開けることを確認できました。

復旧作業結果：HD-PVR500U2-BKからのデータ復旧に成功！

お客様へ作業完了の報告を行って、取得できたデータの確認を行っていただきました。フォルダの構成を確認いただいている段階からもともとの記憶と一致するフォルダの構成であったようで、すぐさま復旧作業成功という判断をいただけたのですが、念のために重要度の高いファイルをいくつか開いていただき、すべて問題なく開けることを確認いただけたため、この時点をもって復旧作業成功とさせていただきました。一時取得できたデータを納品用媒体へ移行させ、復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者より：住吉区でHD-PVR500U2-BKのトラブルはデータ復旧クイックマンまで！

今回の診断結果に始まるデータ復旧対応について、明らかな診断ミスによって、お客様が大変困られている形となってしまっていました。初期診断の時点で診断ミスを行うと、その後のデータ復旧作業が本来行うべき作業とは全く違った対応となるため、当たり前の話ですがご依頼をいただいたお客様に最悪の作業結果を想定しても決して満足をいただけるような復旧作業の結果とはなりません。クイックマンでの初期診断において、障害度合いの判定に悩む場合は、結果的に判断ミスをしてしまう場合もあります。しかしながら、今回のような診断ミスはデータ復旧専用機器であるPC3000を使用している業者であれば、まず起こすことのないミスです。データ復旧のご相談を行われる際に、「PC3000を使用されてますか？」と質問いただくのも良いかと思います。ハードディスクのトラブルは、ぜひ一度クイックマンへご相談いただきますよう、ご案内いたします。