データ復旧事例

【TVで紹介】データ復旧成功！バッファロー製外付けHDD実績！MACで使用していたHD-LC4.0U3/Nからの復旧成功（松山市フリーランス様）

投稿日：2024.03.01 更新日：2024.03.01

メーカー：バッファロー
型番：HD-LC4.0U3/N
お客様の状況：MAC上で認識しなくなった
障害：物理障害
期間：4日程度

お客様より～バッファロー製HD-LC4.0U3/NがMACで読まなくなって作業ができなくなっている！～

データ保存用の増設媒体として使用していたのですが、ちょっと動きが不安定に感じたため一度USBケーブルを抜き差ししたのですが、デスクトップにエイリアスの表示が全くできなくなって、たまにMACが固まったりし出しました。USBを抜くとMACは安定して動いてくれているので、HD-LC4.0U3/Nが壊れたんだと思っています。保存していた動画データが非常に重要です。データの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断結果～バッファロー製外付けHDD HD-LC4.0U3/Nからのデータ復旧は可能～

郵送いただいたHD-LC4.0U3/NのHDDに対して、データ復旧専用機器にて初期診断を実施しました。その結果、HDD内には傷が入っていると思われるような不良セクタの発生を確認しました。専用機器を使用してのクローン作業を行うことが必須な状態であったため、物理障害での対応を行う必要があることをお客様にお伝えしました。

HD-LC4.0U3/Nの復旧作業にチャレンジです

データ復旧専用機器にてハードディスクのクローン作業を行いました。クローン作業を開始して間もなくは一定の周期で不良セクタが発生していましたが、ある程度の時間が経過すると、不良セクタの発生はなくなり、順調にクローン作業を進めることが出来ました。1回目のクローン作業で全体領域の98.5%程度の領域取得に成功したため、専用機器上での情報の読み出し不可の調整を行って、不良セクタとなっている領域に対して再度クローン作業を実施したところ、最終的に全体領域の99.95%以上の領域取得に成功しました。作成したクローンディスクのデータ領域内へのアクセスを行ってみると、フォルダやファイルの存在が確認できたため、取り急ぎ一部のフォルダのデータ取得を実施しました。取得できたデータの動画ファイルに対してオープン確認を行ってみたところ、選択したファイルは正常に開くことが出来たため、まずは復旧作業成功と判断することにしました。

復旧作業の結果～QNAP製NAS TS-431P3-4Gからの復旧率は99％以上～

確認できた全データの取得を行って取得データからデータリストの作成を行い、お客様へ作業完了の報告とデータリストの確認をお願いすることにしました。お客様からはほぼデータは復旧できているようだけど、一部のフォルダが欠落しているというお話をいただいたため、クローンディスクに対して解析作業を行ってデータの再取得を行い、再度データリストを作成してお客様に確認を行っていただきました。お客様からは無事にデータが戻ってきているので、今すぐにでもデータをいただきたいというお言葉をいただけたため、復旧作業成功とさせていただき、取得データを復旧データとしてお渡ししました。

担当技術者～バッファロー製外付けHDDのトラブルはクイックマンにお任せください！～

ハードディスク内に不良セクタが見つかると、どうしてもフォルダやファイルの破損というリスクがデータ復旧には発生します。そのため、一通りの作業が終わった時点でデータリストを作成し、フォルダやファイルの欠落が発生していないか、必要の応じてリスト上で確認できているファイルのオープン確認依頼を行っていただくよう、お願いしております。データ復旧作業は大切なデータが常に元通り完璧な状態で戻ってくるというものを保証できるものではありません。今回のお客様も丁寧に説明を行わせていただいたことで、作業の結果にはご満足いただく形で作業完了とさせていただくことが出来ました。もちろん記憶に残っている状態で100%データが戻ってくるということもあるので、まずはデータ復旧サービスをご依頼いただければと思います。