データ復旧事例

緊急出張データ復旧　会社の営業用データを保存しているサーバー機(PoweredgeT130)からデータ復旧 (物理障害　神戸市長田区　不動産業)

投稿日：2024.01.30 更新日：2024.01.30

メーカー：DELL製
型番：PoweredgeT130
症状：データにアクセスできない
障害：論理障害
期間：24時間以内

※オプション料金別

お客様より

業務用のデータを保存しているサーバーです。15年ほど前に入社した社員の勧めで導入したものです。また管理している物件の状態をわかりやすいようにと、何かのシステムを入れていました。今までの管理方法ではかなり煩雑になるところもあったものを一つにまとめてくれたので非常に助かっていたのですが、先日データへのアクセスができなくなり、再起動を行ってみたのですが起動できなくなりました。サーバーの導入を勧めてくれた社員にも相談したのですが、対応ができないものなのでデータ復旧業者に依頼するしかないとのことでした。月末の請求書を作成するのに必要なデータが早急に必要なため、とにかく急ぎでデータを取り出してほしいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

現地へ訪問し、データ復旧専用機器での初期診断を行ってみたところ、データが保存されている2台のSASハードディスクからは物理障害の要因となるような致命的なエラーの発生を確認しませんでした。論理障害での対応となります。

復旧作業にチャレンジです

お客様へ最短時間でのデータ復旧を行うために使用されているSASハードディスクから直接データ復旧を行うことと、可能性のたるリスクについて説明しご理解をいただけたところで、ミラーリングでのRAID構成を行われていることも確認できたため、直接データの整合性についての確認を行うことにしました。片側でランダムにピックアップしたセクタと同一セクタの情報を確認してみましたが、データ的な差異を確認することがなかったため、1台のSASハードディスクから確認できたデータの取得を行うことにしました。

復旧作業の結果

一時取得したデータの内の情報と普段の業務にて使用されているショートカットの情報から、アクセスで構築されているデータであることがわかり、対象のデータのオープン確認を行ってみると、データ内の情報へ正常にアクセスを行うことが出来ました。お客様にも確認していただき、復旧作業成功と判断をいただくことが出来ました。アクセスファイルが保存されているフォルダをまずは先行納品データとしてお渡しし、残りのデータについては、改めて全データ取得を行って、復旧データとしてお渡ししました。

出張データ復旧について

顧客への請求書送付がかなり差し迫っており、持ち込み時の往復の時間自体に余裕がないというご相談をいただいたため、データ復旧機器をもってお客様の元へお伺いしました。使用されていたSASハードディスクは、一般的なパソコンで使用されているSATA接続のものではないため、専用ケーブルを準備いただくことが必須です。クイックマンではサーバ機専用のハードディスクとして使用されているSASハードディスクからのデータ復旧も対応可能です。出張データ復旧サービスでの対応も含め、まずはフリーダイヤルよりご相談をいただくことが、大切なデータを取り出すための第一歩です。サーバー機などのトラブルがございましたら、まずはご相談いただければと思います。